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出版社内容情報
企業の成長が止まる原因・伸び続ける条件とは。
年収2億円のサラリーマン社長の地位を捨て、55歳のときに設立した会社を上場まで持っていった著者だから語れる「経営の真髄」。
44歳のときにボストンコンサルティンググループ(BCG)の日本法人社長に抜擢され、55歳のとき年収2億円の地位を捨て、「明日のソニー、ホンダを100社育てよう」という夢を掲げてドリームインキュベータ(DI)を創業した著者。それから5年後には東証一部上場というスピード成長を果たしたが、その間、新しい事業を軌道に乗せる苦労や人材育成の難しさをいやというほど味わったという。
▼本書は、BCG時代から数えると17年の長きにわたって社長業を務めた著者が、リーダーシップの根源とは何か、リーダーの役割とは何かを自らの体験をもとに示したもの。
▼「具体的な夢を語る」「自ら手本を示す」「部下たちにチャンスを与える」「自分の頭で考えさせる」「上手にほめる」「部下たちの明日を語ってあげる」「常に勝つ」……これがすべて実行できなければ、リーダーになる資格はないと著者はいう。リーダーを目指す人の必読書といえる。
●序章 真のリーダーが求められる時代
●第一章 リーダーシップの根源
●第二章 人を育てる極意
●第三章 「人間力」の磨き方
●第四章 理想的な組織のつくり方
目次
序章 真のリーダーが求められる時代(社長と会長のリーダーシップ;リーダー待望とリーダー受難のねじれ現象 ほか)
第1章 リーダーシップの根源(秘書からいわれた「リーダーの資格なし」;「社長」というより「兄貴分」の意識だった ほか)
第2章 人を育てる極意(なぜ大学生にリーダー論を説いたか;実学なくしてリーダーシップは学べない ほか)
第3章 「人間力」の磨き方(ベンチャーが成功するための三要素;「人間力」=「能力」+「人間的魅力」 ほか)
第4章 理想的な組織のつくり方(欧米と日本のリーダーに差がついた理由;欧米の経営者は「選抜されたエリート」 ほか)
著者等紹介
堀紘一[ホリコウイチ]
1945年、兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、読売新聞経済部を経て、1973年から三菱商事に勤務。ハーバード・ビジネススクールでMBA with Distinction(Baker Scholar)を取得後、ボストンコンサルティンググループで国内外の一流企業の経営戦略策定を支援する。1989年より同社代表取締役社長。2000年6月、ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行うドリームインキュベータを設立、代表取締役社長に就任。同社を2005年9月、東証1部に上場させる。2006年6月、同社会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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