内容説明
なつかしい思い出話とコレクション。
目次
第1章 集めたもの(パンダコレクション;ぬいぐるみ&マスコット;おもちゃ&アクセサリー;文房具&紙もの;ルネパンダ・グッズ ほか)
第2章 あの頃の日々(パンダ;おこづかいで買ったもの;家での遊び;大きな箱のおもちゃ;おしゃれだと思っていたもの ほか)
第3章 人形作家になって(パンダ×バンビ会議(ゲスト:タケヤマ・ノリヤ氏))
著者等紹介
宇山あゆみ[ウヤマアユミ]
人形・マスコット作家。「なつかしくてカワイイ」をテーマに、昭和の少女洋品コレクションと創作活動を行い、各メーカーとのコラボ商品や雑誌連載などを手がける。また、日本一のポーズ人形コレクターでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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春が来た
24
幼い頃からあった棚にはパンダのイラスト。長年の間に付けられた変なシールの跡や消えない落書き。白地がセピア色に変わっても、ずっと私の部屋にあった。時にはぬいぐるみを乗せられ、カセットデッキとカセットテープを乗せられ、私の成長と共に中身を変えられながら。今でも、私の集めた大好きに着飾られ、ここにある。これからも共に歳を重ねていこう!宇山さんのパンダとバンビのコレクションと想い出エッセイ。自分の想い出とのリンク。2019/02/04
ybhkr
2
昭和30年代〜40年代のグッズの写真とエッセイ。姉妹でママレンジシリーズを拡張していくとは、さりげなく中流お金持ち家庭のにおい。今44歳の著者が小学生のころのおもちゃや落書き帳が残っていることがすごい。大きなおうちで引っ越しもない家庭だったのかな?断捨離の真逆をいくライフスタイルがそのまま職業になっているすばらしさ。わたしもコジカグッズ好きだから楽しかった。ここまでのコレクターにはなれないけども。顔と造形が好きなのだけね。2013/10/12
ととろ
2
作者と同じ歳ですが、私はここまでメルヘンに囲まれていなかったからな~。ところどころ、「うん、あったあった、そんなこと」と、昔を懐かしく思い出させていただきました。2011/11/22
りい
1
懐かしの昭和おもちゃ達。懐かしさとともになんだか鼻の奥がツーンとして泣けてきた。 そして、大人になってからもパンダ好きでいいんだ。って自信を持たせてくれた一冊(笑)2011/08/17
くさてる
1
昭和のグッズを席巻したバンビとパンダを中心に、あの時代のテイスト満載の写真やエッセイを収録。図版がどれも美しくも愛らしい。昭和のメルヘンに興味がある人なら手に取って損はないかと。2011/06/16