出版社内容情報
全国のユニークな鉄道を豊富な写真と共に紹介。
それぞれの地域事情、財政事情により、独特な存在になった全国のユニークな鉄道とサービスの最新情報を豊富な写真と共に紹介する。
初めて利用する電車に乗ると、「へー、こんなことしているのか」と感心することはないだろうか。そんな全国の特徴ある鉄道を紹介することが本書のテーマである。特徴ある鉄道といっても何も地方ローカル地区に限った話ではなく、大都市圏にも存在するものである。例えば東京の人にとっては珍しくなくても、他の地区からやってきた人には「いつも乗っているの電車と大分違う」と驚くことも多いはずである。本書では地元にとっては別に何でもないものでも、他地区から見ると非常に珍しく新鮮に思ってしまうものは積極的に取り上げた。どこがどう珍しくユニークなのかという解説を読めば、読者は自分とは違う地区の人がどこにユニークと感じるかが分かることだろう。もちろん、地元でも自慢するくらい物珍しい鉄道や、ユニーク鉄道としては定番の鉄道も取り上げている。JR福知山線尼崎事故についての解説も加わり、まさに鉄道ファン待望の一冊である。
●第1章 最新技術によるユニーク鉄道―話題先行で輸送力不足のリニモ/浮上せずに走るリニア駆動ミニ地下鉄 ほか
●第2章 大都市のユニーク通勤鉄道―福知山線尼崎事故は防げた/東急田園都市線の六扉車 ほか
●第3章 元気いっぱいのユニークローカル私鉄―キャラクターが勢ぞろいの富士急/通勤電車が観光電車に変身 ほか
●第4章 JRのユニーク列車と路線―距離感がマヒする「スーパーホワイトアロー」/首都圏で1番遠い県庁所在地は ほか
内容説明
全国のユニークな鉄道事情に加えて、愛知万博で話題の「リニモ」、JR福知山線尼崎事故など、最新情報も満載。
目次
第1章 最新技術によるユニーク鉄道(話題先行で輸送力不足のリニモ;浮上せずに走るリニア駆動ミニ地下鉄 ほか)
第2章 大都市のユニーク通勤鉄道(福知山線尼崎事故は防げた;東急田園都市線の六扉車 ほか)
第3章 元気いっぱいのユニークローカル私鉄(キャラクターが勢ぞろいの富士急;通勤電車が観光電車に変身 ほか)
第4章 JRのユニーク列車と路線(距離感がマヒする「スーパーホワイトアロー」;首都圏で一番遠い県庁所在地は ほか)
著者等紹介
川島令三[カワシマリョウゾウ]
1950年(昭和25年)、兵庫県に生まれる。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て鉄道図書刊行会に勤務。『電気車の科学』を編集。現在、鉄道アナリスト。鉄道友の会会員、全国鉄道利用者会議会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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