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技術系のMBA「MOT経営」入門

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569637051
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C2034

出版社内容情報

技術系のMBAといわれ注目をあびるMOT。本書では現場におけるマネジメントに力点をおき、企業革新のためのMOT活用法を解説。

MOTとは米国のMITが提唱したManagement of Technologyの略で、いま技術系のMBAとして注目されている。これまで技術系の役割といえば、研究所に籠もってひたすら会社のために研究・開発というイメージが強かったが、これからの時代はそれだけでは生き残れなくなった。

▼現在、製造業の「勝ち組」と言われている企業には、共通の特徴がある。すなわち、(1)技術者の能力を引き出すマネジメントをしている。(2)独創性を事業化する能力がある。(3)技術者が顧客・市場を意識した仕事をしている。という点である。本書はこれらを実現するためにはどうしたらよいか、すなわち「技術をマネジメントする(=MOT)」ためのノウハウについて解説している。

▼本書の執筆には、技術コンサルとして定評のあるJMAC(日本能率協会コンサルティング)のメンバーがあたっており、すぐ現場で役立つ、極めて実践的な内容となっている。

●第1章 経営におけるMOTの位置づけ 
●第2章 研究開発組織能力の最大化 
●第3章 顧客価値を創造する商品・技術戦略 
●第4章 中長期コスト開発と技術開発 
●第5章 グローバル生産技術戦略 
●第6章 未来志向型の開発設計マネジメント 

内容説明

技術をマネジメントできる企業が生き残る!コンサルタントの体験に基づく豊富な事例。どうすれば独創性が商品に結びつくのか。欧米・中国・日本の「強さ」と「弱さ」とは。未来志向型の開発設計マネジメントの実際。いまもっとも現場に近い実践的MOT解説書。

目次

第1章 経営におけるMOTの位置づけ―技術を核にした絶えまない企業革新
第2章 研究開発組織能力の最大化―ナレッジマネジメント革新
第3章 顧客価値を創造する商品・技術戦略―感動価値への挑戦
第4章 中長期コスト開発と技術開発―経営計画・製品開発計画とコスト開発
第5章 グローバル生産技術戦略―「欧米・中国・日本」三極生産技術開発
第6章 未来志向型の開発設計マネジメント―価値創造に向けたマネジメント機能の見直しと人材育成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷるぷる

0
別にMOT資格を取るつもりはないし経営者になれるわけではないけれど技術経営とは何か?という疑問を持った技術者が読むには丁度良い本。 カウンセリングしている会社さんが書いた本ですから当然真髄とでも言うべき部分は無いんでしょうけど、まず表面的な部分だけでも知っておきたい時に役に立つ。 これからの経営に技術的見地が必要なことは衆目一致するところだし技術者自身が自分のやるべきことを探すことこそが研究の一部と捉えつつある時代に技術+経営と言う考え方は重要だと認識させられた。 ちょっと古い本なのでアジア戦略なん2007/05/08

comedy

0
ためになるような、ならないような。良いとこどりで終わりそう。2009/05/03

noritsugu

0
悪くないかもしれないけど、全体としてはあまりまとまりはないかも。2006/12/31

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