出版社内容情報
確実に呼吸法を会得できる具体的テクニック!
緊張する場面、ストレスを感じる場面、ここ一番の力を発揮したい場面……。瞑想の達人が伝授する、基礎的な呼吸訓練法の数々。
企業生活のみならず、人生のさまざまな場面において「呼吸を落ち着ける」技術を知っていることは、緊張を抑えたり集中力を高めたりして、能力を最大限に発揮するために大切です。
▼本書ではほぼ全ての項目にイラストをつけ、わかりにくい呼吸法のテクニックを基本から応用まで、図と手順を交えて丁寧に解説します。
▼第1章「呼吸の基本を知ろう」では自分の呼吸に意識を向けることの大切さを説き、坐り方から基本的な呼吸法までを解説。第2章「息の吐き方を覚えよう」では「征服呼吸法」「浄化呼吸法」「能力を高める呼吸テクニック」などを、第3章「息の止め方を身につけよう」では「ふいご呼吸法」「体内呼吸法」などの図説のほか、7つのチャクラの説明をします。第4章「呼吸を使いこなそう」では「丹田呼吸法」をはじめとする呼吸法上級編を紹介します。
▼ヒマラヤでのヨーガ体験から練り上げられた、確実に呼吸法を会得できる具体的テクニックの数々。
●第1章 呼吸の基本を知ろう
●第2章 息の吐き方を覚えよう
●第3章 息の止め方を身につけよう
●第4章 呼吸を使いこなそう
内容説明
緊張を抑え、気持ちを落ち着かせる。集中力を高め、精神力を強化する…。ビジネスに限らず、ふだんの生活でも役に立つ息の吐き方・吸い方・止め方を、手順にそって具体的に解説。
目次
第1章 呼吸の基本を知ろう(自分の呼吸に意識を向けよう;1日1回、呼吸を確認 ほか)
第2章 息の吐き方を覚えよう(呼吸法の3原則;征服呼吸法(ウッジャーイー・プラーナーヤーマ) ほか)
第3章 息の止め方を身につけよう(意識的に息を止めてみよう;外出時に息を止める練習 ほか)
第4章 呼吸を使いこなそう(胸式呼吸と腹式呼吸;腹を使う下部呼吸法 ほか)
著者等紹介
成瀬雅春[ナルセマサハル]
ヨーガ行者、ヨーガ指導者。12歳頃に「即身成仏」願望が生じ、今日までハタ・ヨーガを中心に独自の修行を続けている。1976年からヨーガ指導を始め、1977年2月の初渡印以来、インド、チベット、モンゴル、ブータンなどを数十回訪れている。『サンデー毎日』(1983年5月1日号)のグラビアに「驚異の空中浮揚術」として8枚連続写真が掲載され一般に知られるようになった。さらに『週刊文春』(1988年4月21日号)に「空中大浮揚」として地上1メートルを超える写真が掲載された。空中浮揚以外にもシャクティチャーラニー・ムドラー(クンダリニー覚醒技法)や心臓の鼓動を止める呼吸法、ルンゴム(空中歩行)、系観瞑想法などを独学で体得している。2001年、全インド密教協会からヨーギーラージ(ヨーガ行者の王)の称号を授与される。毎年標高4000mのヒマラヤで修行を続けている。成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。日本書経画協会理事長。池袋コミュニティカレッジ講師
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