お金だけが知っている―目からウロコの経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569632773
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

おカネの動きを見れば、世界が読める!

お金の動きを見れば、世界のすべてがわかる! 金銭通・国際通で知られる著者が、時代の変化を先取りし、賢く生きる知恵を披露する。

世の中の動きをもっとも敏感に察知するのはお金である。お金は人間より先に儲かる方向に動こうとする。しかも、お金は人間と違って、移動に際してパスポートを必要としないし、国籍もないので世界中を自由に行き来できる。世界で今後どんなことが起こるかを知りたければ、お金に聞けば間違いない――月刊誌『Voice』の好評連載「双方向性の国際交流学」の単行本化。これからの世界がどうなるかを、著者独自の視点でわかりやすく解説していく。

▼目次より◎国境線に異常あり◎「アジアの時代」がやってきた?◎日本外交は曲がり角◎すべてはお金でカタがつく◎これからの世界の動きが読めますか◎世界は、喧嘩外交が華ざかり

▼世界でどんなことが起きるかを知りたければ、私に聞くよりはお金に聞くほうが間違いがない! 金銭通・国際通で知られる著者が、真のグローバル化の意味を理解し、時代を先取りして賢く生きる智恵を披露する一冊である。

●序章 国境線に異状あり 
●第1章 「アジアの時代」がやってきた? 
●第2章 日本外交は曲がり角 
●第3章 すべてはお金でカタがつく 
●第4章 これからの世界の動きが読めますか 
●終章 世界は、喧嘩外交が華ざかり

内容説明

グローバル化の本当の意味、これからの世界がどうなるか?時代を先取りして、賢く生きる智恵のすべて。

目次

序章 国境線に異状あり
第1章 「アジアの時代」がやってきた?(「文明の衝突」は新しい文明への出発点;国破れてラーメンとギョウザが残った ほか)
第2章 日本外交は曲がり角(特命全権大使の時代はすぎた;日本外交のこのざまは? ほか)
第3章 すべてはお金でカタがつく(所得の高い国からの出稼ぎがはじまる;帝国主義時代が終わった本当の理由 ほか)
第4章 これからの世界の動きが読めますか(石油が一バレル五〇ドルという時代;二十一世紀の世界地図は三つの色に ほか)
終章 世界は、喧嘩外交が華ざかり

著者等紹介

邱永漢[キュウエイカン]
1924年、台湾・台南市生まれ。1945年、東京大学経済学部卒業。小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家・経済評論家・経営コンサルタントとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森島陸

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資源・国境があってもなくても、お金を作る仕組みを作っている所が富を産む。 石油の原産地よりも石油の加工品を作っているほうがよっぽど富を得た。 資源があればそれを活用してお金にすればよいし、資源がなければ稼ぐ方法を模索する。 2024年にサウジアラビアが石油原産国から脱却しようとしている流れが読める。 2003年に発行された本書であるが、20年経っても読み応えがある。2024/01/05

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