出版社内容情報
なぜ、かくも男は嫉妬深くなってしまったのか?
なぜ、かくも男性が嫉妬深くなってしまったのか。ストーカー、痴情殺人、出会い系サイトのトラブルなどから嫉妬心の深層を探る。
今までは、嫉妬といえば女の醜さの代表のようにいわれてきましたが、最近はストーカー、痴情殺人、出会い系サイトのトラブルなど、独占欲、所有欲の強い男性の嫉妬からくる犯罪行為が頻繁に起こっています。嫉妬は女性の専売特許ではありません。じつは、人間はみな生まれ落ちた瞬間から、嫉妬の芽をもっているのです。誰かに嫉妬したり嫉妬されたりして苦しむのは、あなたが人間である証拠なのです――本書では、嫉妬の原因を、一つ一つ解き明かして、嫉妬から生まれるエネルギーをプラスに転換し、楽しい人生を送る方法を伝授します。嫉妬をするのが上手い人もいれば下手な人もいますが、こうした嫉妬に関する心理的な技術は、読み書きや計算のように習って身につけることが可能です。本書にはその心理学的ヒントが満載されています。本書を読んで嫉妬の仕組みを理解し、自分なりの対処法をマスターすれば、嫉妬を恐れることなど何もありません。
●第1章 男はなぜ嫉妬深くなったのか
●第2章 男の嫉妬 女の嫉妬
●第3章 嫉妬深さの自己診断
●第4章 嫉妬のパワーをポジティブに活用
内容説明
最近、ストーカー殺人事件など、男の嫉妬からくる犯罪行為が、頻繁に起こっている。嫉妬は女の専売特許ではない。人間は生まれ落ちた瞬間から、嫉妬の芽をもっているのだ。本書では、嫉妬の原因を、一つ一つ解き明かして、嫉妬から生まれるエネルギーを、プラスに転換する方法を伝授する。
目次
第1章 男はなぜ嫉妬深くなったのか(嫉妬深い男が増えている理由;人はなぜ、嫉妬をするのか ほか)
第2章 男の嫉妬、女の嫉妬(浮気した妻や恋人を責める男の心理;女友だちの彼氏に嫉妬する男の心理 ほか)
第3章 嫉妬深さの自己診断(「生理的に嫌いな人」は何人いますか?;相手の携帯電話が気になりますか? ほか)
第4章 嫉妬のパワーをポジティブに活用(どんな相手に嫉妬心を抱くのか、自分の意識を明確化する;上手な嫉妬で相手の心を魅きつける ほか)
著者等紹介
富田隆[トミタタカシ]
1949年東京都生まれ。72年上智大学文学部教育学科心理学専攻卒業。77年同大学大学院文学研究科博士課程修了。白百合女子大学文学部助教授を経て、99年から駒沢女子大学人文学部教授。専門は「認知心理学」。その領域にとどまらず、「恋愛」「性」「うわさ」「流行」「夢」「超常現象」「文化現象」と、あらゆる領域で人間の深層心理に分析を加えている。また、一方で「ココロジー」ブームの火つけ役として、楽しく自分探しをするための「心理ゲーム」を数多く作成、提供し続けている
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
·͜·
スリカータ