出版社内容情報
北朝鮮のテロ国家ぶりが発覚したいまなお、「悪いのは日本。国交正常化を急げ」と囃し立てるのは誰か。「北」に憑かれた愚者の妄言を検証。
2002年10月15日、北朝鮮に拉致された人たち5人が二十数年ぶりに日本へ帰ってきた。金正日総書記が日朝首脳会談で拉致の事実を認めるまで、なぜ四半世紀も帰国が遅れたのか。
▼「それは、拉致疑惑を棚上げして、利権がらみのコメ援助などに狂奔した政治家、国交正常化のみを急いだ外務官僚、拉致を懐疑の雲に包んだ一部メディアや学者、評論家、ジャーナリストなどが国民世論を誤導し、拉致疑惑への関心を薄めたことなどが大きい」と、著者は告発する。しかし、金正日が日本人拉致を認めてから、日本国民の大多数は初めて迷妄と惰眠から覚め、北朝鮮に対する怒りと不信が沸騰した。
▼一方で、この期におよんでもなお、「悪いのは日本。国交正常化を急ぎ、過去を清算せよ」などと、北朝鮮の片棒を担ぐキャンペーンを展開する徒輩がいる。正常心を取り戻した日本国民が、二度とそのような言説に惑わされないように、「北」に憑かれた愚者の妄説を検証する。
●第1章 “北朝鮮族”の断末魔
●第2章 頭隠して尻隠さずの朝日新聞
●第3章 まだ続く北朝鮮への幻想
●第4章 すばらしい北朝鮮
●第5章 首領サマの経済論争
●第6章 テロ国家の弁護人
●第7章 「金賢姫」を否定した人々
目次
第1章 “北朝鮮族”の断末魔―こいつらの「二枚舌」を引っこ抜け!
第2章 頭隠して尻隠せずの朝日新聞―現実路線に化け損ねて自滅か
第3章 まだ続く北朝鮮への幻想
第4章 すばらしき北朝鮮
第5章 首領サマの経済論争
第6章 テロ国家の弁護人
第7章 「金賢姫」を否定した人々
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