くらしのアナキズム

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くらしのアナキズム

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  • サイズ 46判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909394576
  • NDC分類 389
  • Cコード C0095

内容説明

国家は何のためにあるのか?ほんとうに必要なのか?「国家なき社会」は絶望ではない。希望と可能性を孕んでいる。よりよく生きるきっかけとなる、“問い”と“技法”を人類学の視点からさぐる。アナキズム=無政府主義という捉え方を覆す、画期的論考!

目次

第1章 人類学とアナキズム
第2章 生活者のアナキズム
第3章 「国家なき社会」の政治リーダー
第4章 市場のアナキズム
第5章 アナキストの民主主義論
第6章 自立と共生のメソッド―暮らしに政治と経済をとりもどす

著者等紹介

松村圭一郎[マツムラケイイチロウ]
1975年熊本生まれ。岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。所有と分配、海外出稼ぎ、市場と国家の関係などについて研究。著書に『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

77
震災やコロナ、人類学者の著者のエチオピア滞在などから、アナキズムを考察する。なによりも思考することの大切さの姿勢にいろいろ唸ってしまう。当たり前のように思っている国家への疑問、少数派であること、日々の暮らしと身近な人たちとの付き合いから、思想を巡らせていくこと。文化人類学や歴史学の名著の話があり、読んでいたはずだが、国家成立以前の世界をアナキズムにつなげていくのは予想していなかった。ただ読むだけではいけないと痛感。漠然としているアナキズムのための遠回りな本。おすすめ。2022/01/15

けんとまん1007

75
アナキズムという言葉を、どう解釈するのかで、随分と受け折り方が違う。読みながら、そうそうと思う部分も多く、楽しみながら読んだ。いわゆる農村部に暮らし、古くからの慣習や町内の方との関係性の中にいる一方で、少しずつ、その形態も変わってきていることを実感している。残したいおt思うことや、やっぱり、いいよなあ~と思うことがたくさんある。それは、今のこの国のありようとは、違う要素も多い。寄りあい・・という言葉がでてくるが、まさにそう。多数決の前に、合意を図る方向に向かうということは、残したいと思うことの一つ。2021/10/26

yumi✽.。.:*

38
読んでいるあいだ中、びっくりした。選択肢が多過ぎる世の中で、こんなに自由を奪われている気持ちになる矛盾に、根こそぎひっくり返されて、耕して、なだらかにしてくれた。多数決で勝つこと、相手を論破することにマジメになっている場合じゃない。いやだなぁと思うことをサボったり、意見の違う人と共有したり、心ゆくまで話し合って着地点を見つけたり、何気なく声をかけたり手を貸したり。一見、正しいと錯覚するマニュアル、正義。それに違和感を感じたとき、自由になるかどうかを決めるのは、日々の暮らしの中のじぶんだ。2021/11/29

Y2K☮

33
体制をぶっ壊す従来のアナキズムではなく、国の守る秩序の中で国に頼らぬ生き方を探る新しいアナキズムの勧め。さらに政治と経済における現代の欺瞞を暴く。選挙と立候補だけが政治参加ではない。たとえば現場で運用しない者の作る制度やルールが不当であればそんなものは破るべし。そして金儲けは経済の本質に非ず。経済とは循環であり助け合い。所有するとは与えること。貯め込むばかりの者は大量資本の奴隷であり経済の破壊者。多数決をしない是々非々の議論ができるコミュニティを作って公共を建て直すという視点が東浩紀や瀧本哲史と重なった。2021/09/29

いーたん

30
国家なき社会を研究してきた人類学の視点から、いま目の前にある国家のことを考えた著書。国家って本当に必要なのか?誰もがとらわれている前提を問い直し、自分たちの生活のなかにうもれた潜在力をほりおこす。それが「くらしのアナキズム」の目指す地平である。▶︎ぼくらは時に真面目であるべき対象を取り違えてしまう。ルールや正しさや国家のために一人ひとりの暮らしが犠牲にされる。それこそがぼくらの生活を脅かしてきた倒錯だ。▶︎▶︎全編、気づきにあふれた一冊。立ち止まって自分の頭と心で当たり前を疑うことの大切さ。何度も読もう。2022/02/05

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