出版社内容情報
希代の書誌学者といわれる二人だが、今日にいたるまで、どのような難局に直面し、どう乗り越えたのか。豊かな人生を送るためのヒント。
いまでは希代の書誌学者といわれる二人だが、デビューはけっして早くない。専門家として認められるまでに、あるいは論壇で活躍するまでに、さまざまな嫌がらせ、嫉妬、妨害に直面してきた。学界という特殊な世界のなかで頭角を現わすために、どんな努力をしたのか。いかにして、自分を見失わず個性を磨いてきたのか。本書では、人生の方向性を決めた恩師との出会い、デビューのきっかけ、論争必勝法から健康の秘訣まで、人生の難局を突破する智恵が明かされる。
▼目次は、第一章:世間を知るには――世間は嫉妬の塊でできている/第二章:志を立てるには――仰げば尊し、わが師の恩/第三章:仕事を究めるには――何が成功を生み出すのか/第四章:逆境に立ち向かうには――これが私たち二人の論争必勝法だ/第五章:病気と仲良くするには――二人は病弱な身体をどう克服してきたか。人生通の二人が、悩める現代人に贈る「明日のための智恵」「知的生活のヒント」。
●第1章 世間を知るには
●第2章 志を立てるには
●第3章 仕事を究めるには
●第4章 逆境に立ち向かうには
●第5章 病気と仲良くするには
内容説明
人生通の二人が悩める現代人に贈る「明日のための智恵」「知的生活のヒント」。
目次
第1章 世間を知るには―世間は嫉妬の塊でできている
第2章 志を立てるには―仰げば尊し、わが師の恩
第3章 仕事を究めるには―何が成功を生み出すのか
第4章 逆境に立ち向かうには―これが私たち二人の論争必勝法だ
第5章 病気と仲良くするには―二人は病弱な身体をどう克服してきたか
著者等紹介
谷沢永一[タニザワエイイチ]
関西大学名誉教授。文学博士。昭和4年、大阪市生まれ。昭和32年、関西大学大学院博士課程修了。関西大学文学部教授を経て、平成3年退職。サントリー学芸賞。大阪市民表彰文化功労。大阪文化賞。専攻は日本近代文学、書誌学。評論家としても多方面で活躍
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年、山形県生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとる。そのかたわらアメリカ各地でも講義。上智大学教授を経て、現在、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など執筆ジャンルは幅広い
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