出版社内容情報
ビタミン・サプリメントの正しい取り方を解説。
コンビニ・薬局などで売られているビタミンを中心としたサプリメントの正しい摂り方や、さまざまな効能についてコンパクトに解説する。
サプリメントとは、栄養補助食品のこと。最近コンビニなどでもよく見かけるようになってきた。ビタミンサプリにもさまざまあり、マルチビタミン、ビタミンA、ビタミンB群にも、B1、B2、B3、B6、B12、パントテン酸、葉酸、ビオチンの各種、その他ビタミンC、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンKなどがある。それぞれ効能や働きがあり複雑である。
▼本書は、稲毛病院でビタミン外来を開設し、これまで2000名以上の患者に対し、健康になるためのビタミンの摂り方を指導してきた実績をもつ佐藤医師が、その経験を生かしながら、サプリメントの正しい摂り方をわかりやすく解説した一冊である。
▼では、どうして今サプリメントが必要なのか。それは、野菜などに含まれるビタミン等の含有量が、10年前に比べて大幅に減っているからである。同じ量をとろうとしたら、大量に食べないといけないのである。正しく確かな知識が身につく現代人必読の一冊。
[基本編]サプリメントが現代人を救う――ヘルス・プロモーターとしてのサプリメント
[知識編]サプリメントの最新知識
[活用編]サプリメントの上手な摂り方――あなたの健康を内からメイクアップする方法
内容説明
あなたに足りない栄養は何ですか?各種ビタミン、カルシウム、食物繊維、DHAなど…、ビタミン外来を開いている医師が、健康になるためのサプリメントの正しい摂り方を分かりやすく解説。
目次
基礎編 サプリメントが現代人を救う―ヘルス・プロモーターとしてのサプリメント(豊かな食事でも克服できない現代人の「栄養失調」;日本人の代謝システムに負担をかけない食生活習慣をつくろう;現代食で副栄養素が十分に摂れない三つの理由 ほか)
知識編 サプリメントの最新知識(摂り過ぎている栄養素、不足している栄養素;サプリメントを摂るときの優先順位;総合ビタミン(マルチビタミン) ほか)
活用編 サプリメントの上手な摂り方―あなたの健康を内からメイクアップする方法(ベースとなるサプリメント補給の実際;サプリメントによる正しい健康づくりの評価のしかた(サプリメント健康度チェック)
ボディメイクって何?(1の改善のために)筋肉の量を増やし新陳代謝の質を高める ほか)
著者等紹介
佐藤務[サトウツトム]
1963年、埼玉県志木市に生まれる。1991年、国立宮崎医科大学卒業後に東京勤労者医療会代々木病院入職。その後、内科・外科・整形外科・麻酔科・ペインクリニック・漢方・鍼灸(東洋医学)と幅広い研修をする。1995年、虎門会稲毛病院整形外科入職。1996年、漢方肥満外来併設。1997年、ビタミン栄養療法外来併設。2000年、健康支援科併設。専門は整形外科だが、内科も含む総合医療を展開。膝や腰の痛みを持つ患者の体重を減らしたり、骨量増加の必然性を感じ栄養学を基本とするダイエットやサプリメントの研究を行う。その知識と指導力は各界で支持されている
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