出版社内容情報
勝負を制するのは、もはやツキしかない。
勝ち運を掴む人、逃す人の違いとは? 天才棋士とギャンブル学の権威がツキを呼び込んで勝つ考え方、行動を具体的に語り尽くす。
ツキをつかむ人、ツキをつかめない人の違いとは何か。
▼日々、勝負の世界に徹する将棋の谷川浩司九段と大学の学長でもあり、ギャンブル社会学の権威である谷岡一郎がツキと運の法則65を解き明かす。
▼内容例を挙げると◎挑戦しつつげる人間が、長い目では絶対勝てる◎自分を押し通す人間が強い◎連敗は、ツキがないわけではない◎結論から逆算して考える◎ツキは誰にも均等にある◎勝つためには、負けない形を知る◎なぜ、佐々木小次郎は宮本武蔵に敗れたのか◎一歩踏み込む勇気が、運、ツキを呼ぶ等など。
▼著者が言うツキを呼び込む方法を分かりやすく言えば、規則正しい生活を過ごし、どんな状況でも普通の状態を保てることだという。そして普段の状態になれば、すでにツキは呼び込めているのだともいう。
▼スランプから脱しツキを呼び込むためにビジネスマン必読の一冊!
●第1章 一歩踏み込む勇気が、「運」「ツキ」を呼ぶ
●第2章 結論から逆算して考える
●第3章 心理戦に勝つ「戦術思考」と「駆け引き」
●第4章 負けを認めてこそ、「勝者」となる
内容説明
スランプから脱してツキをつかむとき―普段の状態に戻る、大勝負に挑む、規則正しい生活をする。希代の天才棋士とギャンブル学の権威が教える。
目次
第1章 一歩踏み込む勇気が、「運」「ツキ」を呼ぶ―「ツキ」と「実力」の関係とは(二十代の自分に勝てるか;挑戦しつづける人間が、長い目で見れば絶対勝てる ほか)
第2章 結論から逆算して考える―「集中力」と「構想力」(後輩に学べ―ただし自分を見失うな;優れた人と会う前は徹底的に準備し、その真髄に触れる ほか)
第3章 心理戦に勝つ「戦術思考」と「駆け引き」―将棋とギャンブルに学ぶ(過去の運より現在の実力を信じる;ギャンブルに免疫のない者が罠にはまる ほか)
第4章 負けを認めてこそ、「勝者」となる―敗北は必ず乗り越えられる(家族の礎で築かれた実力;父は、「お寺を継いでくれ」とは一言も言わなかった ほか)
著者等紹介
谷川浩司[タニガワコウジ]
1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門、13歳で初段、14歳で四段と異例のスピードで昇進。21歳で史上最年少の名人位を獲得。97年、第五十五期名人戦で通算五期目の名人位獲得により「十七世名人」として永世名人の資格を得る。通算獲得タイトルは、名人5、竜王4、棋聖4、王位4、王座1、棋王2、王将4。終盤の「光速の寄せ」で多くのファンを魅了し続けている
谷岡一郎[タニオカイチロウ]
1956年、大阪生まれ。灘高等学校、慶応義塾大学法学部卒業後、南カリフォルニア大学行政管理学修士課程修了(MPA)、同大学社会学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論。現在、大阪商業大学教授、学長。高校2年生の時よりコントラクトブリッジを始め、大学1年生の時に歴代最年少の全日本学生リーグ委員長となる。コントラクトブリッジ以外にも多くのゲームを実践・研究している。現在大学で「ギャンブルの社会学」というユニークな講座を持つ
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感想・レビュー
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nizimasu
こらった
j080279
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