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出版社内容情報
力を使わず、頭を使って、いじめを乗りきる。
哲学の達人が、「頭を使っていじめを乗りきる方法」を考えた! 自分をしっかり持つための考え方、助けの求め方などの実践的レッスン。
「いじめ」は不幸の始まりではない。生きる力をつけるための訓練だ! 哲学者が考えた、がまんしないで、知恵と勇気で「いじめに強くなる」ガイド・ブック。
▼『いじめに強い人は、どんな人?』……いじめに強い人とは、抜群の体力や強い精神力をもった人のことではない。著者によれば、いじめに強い人とは、「一。学校にはいじめがある、ということを前もって知っている人」「二。いじめに対する最小限度の警戒心や予防策をもっている人」「いじめの標的になったときに、適切な抵抗策や防衛策を発揮できる人」のことである。
▼人はいじめのない国に住むわけにはゆかない。いじめを警戒し、予防し、防御し、抵抗する技術、すなわち「いじめから身を守る技術」を身につけなければならない。これもりっぱな生活術なのだ。
▼本書は、困難に出会っても、なんとかそれを乗り越える力をつけ、幸福な人生を送るための考え方を公開した本である。
●いじめをなくしたい。しかし、なくなりはしません
●いじめは人間(生物)の本性です
●いじめは人間の文化です
●いじめをなくす方法はまだ考え出されていません ほか
内容説明
いじめは不幸の始まりではない。生きる力をつけるための訓練だ!がまんしないで、知恵と勇気で身をまもるガイドブック。
目次
いじめはなくしたい。しかし、なくなりはしません
いじめは人間(生物)の本性です
いじめは人間の文化です
いじめをなくす方法はまだ考え出されていません
いじめにはあわないほうが、いい。しかし、かならずあうと思っていたほうが、もっといい
いじめのない場所はありません
いじめは不幸のはじまりではありません
いじめがなくならないのは、いじめが非常に気分のいいものだからです
君は、なぜいじめにあうのか?考えたことがありますか?
君は、いじめたくなるタイプではありませんか?〔ほか〕
著者等紹介
鷲田小弥太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業後、同大学院博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学、倫理学を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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