頭がよくなる論理パズル

逢沢 明【著】

ＰＨＰ研究所（2001/07発売）

• サイズ B40判／ページ数 205p／高さ 18cm
• 商品コード 9784569616964
• NDC分類 798
• Cコード C0076

出版社内容情報

ディベートに役立つ論理学をクイズで習得！

三段論法、パラドックス、対偶などこむずかしそうな論理学をクイズやパズルで簡単習得！　論理的思考力がついてディベートも強くなる！

平均的日本人は論理が苦手──。しかしきちんと論理的に考える訓練は、そんなに難しいことではありません。論理に弱い人は論理というものに対して認識不足なだけなのです。本書は「論理に弱い人」のための入門書。論理的な頭脳をつくる基本トレーニングを、古今東西の論理パズルの名作を使って行う。本格的な論理学の本や、ディベートの本よりも、ずっと親切な説明がついていて、計算はほとんど使わないので数学嫌いな人にもおすすめの一冊。主な内容として、リーとルーという2人の兄弟がいました。リーは「ぼくが年上だよ」。ルーは「ぼくが年下だよ」。ところが、少なくとも1人がウソをついていることがわかりました。しかも、彼らは双子などではありません。では、年上はどっち？ 三段論法、対偶、背理法、パラドックス等、楽しみながら学習できる。考える力がつく本。

内容説明

日本人は論理が苦手？だからパズルで楽しく脳力トレーニング！なんと計算式はほとんど使わない、親切な説明つきで数学嫌いの人にもお勧めの入門編。ほんの少し練習をつめば、目を見張るほど議論強くなる。

著者等紹介

逢沢明［アイザワアキラ］
１９４９年大阪生まれ。京都大学大学院博士課程修了。現在、京都大学助教授（情報学研究科）・工学博士。気鋭の情報文明学者、情報科学者として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tatata]

少しでも頭良くなってればいいのですが

2014/12/14

[本虫]

論理力を鍛える本というよりは、単純に論理パズルを楽しむ本だと私は感じました。楽しみながら論理力がついていけば、こんなにうれしいことはないです。

2015/11/10

[朔]

論理的な思考が全くできていない模様。特に真とか偽とか対偶とかがでてくるとダメ。でも頭の体操にはなった。

2015/10/29

[ごら]

問題の情報量が絞られているので「数のパズルは面白い」と問題は重なるがこちらの方が解きやすい。初見でほぼ解ける。初心者向け入門編のため逆に一番頭を使った（解けるレベルなので諦めないから）。家族に勧めたい。

2014/01/13

[ヨッシー]

論理パズルについて基本から超難問まで勢ぞろい。題名どおり論理的に考えれば答えの見つかる問題なので、頭の体操としてぴったり。非常に面白い。