出版社内容情報
金融機関の再編が進むなか、庶民の資産運用やマネープランはどう変わっていくのか。損をしないためのノウハウをわかりやすく伝授。
1300兆円もの個人金融資産をもつわが国において、われわれは「ハイリスク・ハイリターン」の意味でさえよく理解していない。また、デフレ時代に突入しているにもかかわらず、不動産や住宅などの固定資本に大金をつぎ込む人は多い。このように、いまの日本人は、資産運用や借金などお金との付き合い方を根本的に改めなければいけない本書は、金融ジャーナリズムの世界で活躍している著者が、金融機関がこれからどう変貌していくのか、金融商品や資産形成の常識がどう変わっていくのか、さらにお金を借りなければいけないときに何に注意すべきなのか、といった誰にでも身につけてほしい金融知識を紹介する。図解やイラストを多用し、一目でわかるように工夫をこらした。OLや主婦を中心に、ビジネスマンや学生にも読んでもらいたい一冊である。
●序章 300万円の貯蓄で人生が変わる
●第1章 どの金融機関と仲良くすればいいの?
●第2章 金融商品・サービスのいまどきの「常識」
●第3章 資産形成・資産運用のキーワードは「分散」
●第4章 IT金融革命でこんなに便利になった!
●第5章 借りなきゃいけないときに注意すべきこと
●第6章 借金をするからには知識を身につけよ
内容説明
「貯蓄が増えない」のは超低金利だけが原因ではない。リスクのある商品は余裕資金で運用するのが鉄則。これからの積み立ては「るいとう」か「ファンド積立」が基本。変動金利型にするか、固定金利型にするかを注意せよ等のこれだけ知っていれば、もう損はしないというお金の話を紹介する。
目次
序章 三〇〇万円の貯蓄で人生が変わる
第1章 どの金融機関と仲良くすればいいの?
第2章 金融商品・サービスのいまどきの「常識」
第3章 資産形成・資産運用のキーワードは「分散」
第4章 IT金融革命でこんなに便利になった!
第5章 借りなきゃいけないときに注意すべきこと
第6章 借金をするからには知識を身につけよ
著者等紹介
宮尾攻[ミヤオオサム]
1952年、東京都生まれ。上智大学経済学部卒業後、金融専門誌記者として活躍。独立後、フリーランスライターとして経済、金融記事を専門に執筆。著書に『大蔵省の失敗』(PHP研究所)がある
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