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内容説明
魔族の前で“還流の輪環”の力を解放し、ついに戦う覚悟を決めたセロ。しかしラダーナ達には出し抜かれ、イリアード姫を連れ去られてしまう。姫君を救うために旅への同行を申し出た騎士・ヴィオレを仲間に加え、一行はルナスティアの待つ王都へと向かう。ところがその道中に立ち寄った街で、魔族同士が争う奇妙な光景を目撃し…魔導具を求め、魔族と敵対する謎の青年。そしてその場所で再会した、セロのよく知る人物とは―?渡瀬草一郎が贈る新ファンタジー冒険譚、第4弾。
著者等紹介
渡瀬草一郎[ワタセソウイチロウ]
昭和53年横浜生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
6
更に登場するキャラも魅力的でますます面白くなっていく、ヤンデレVS師匠の会話が漫才を読んでるみたいですねぇ。ヤンデレに気がつかないなら、愛されて幸せだと思えるんですね。2010/10/16
kohaku
5
ヒロインがヤンデレって・・・・それにしてもフィノが怖い。2009/06/26
ソラ
4
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 魔族の前で“還流の輪環”の力を解放し、ついに戦う覚悟を決めたセロ。しかしラダーナ達には出し抜かれ、イリアード姫を連れ去られてしまう。姫君を救うために旅への同行を申し出た騎士・ヴィオレを仲間に加え、一行はルナスティアの待つ王都へと向かう。ところがその道中に立ち寄った街で、魔族同士が争う奇妙な光景を目撃し…魔導具を求め、魔族と敵対する謎の青年。そしてその場所で再会した、セロのよく知る人物とは―? 2008/10/16
ちよざと
4
姫を追って行った先での相手の妨害に対する戦いだったり、ルナスティアの陰謀だったり、新たに登場した竜使いだったりと、新キャラや既存キャラ、敵キャラの掘り下げが進みました。とりわけ敵キャラたちの方も魔族化したことにより大事なものをなくしているようなので、いずれ味方になってくれるかもという淡い期待を抱けます。一方のルナスティアは…純粋に怖いですね。そんな彼女もフィノは怖いようでしたが、フィノって何者なんだ・・・?2014/11/14
遊辺
3
5巻と並べて表紙がいい(毎回言ってる)姫を追って舞台は副都、王都へ。セロの師匠もかなり大概な気がする、セロ君女難ですねハイ。裁きの魔竜、、機械仕掛けの龍っていいよね!と。ハイヤード傀儡の西天将ルスティアも本格的に物語に乗ってきて、クライマックス感ある。しかし、メルルーシパってかなり聞かない音の名前だけどしっくりくるのはなぜだろうか。2020/04/25