出版社内容情報
産経新聞の名物コラム「異見自在」の傑作集。格式ばった外交評論とは一味も二味も違う反骨記者の「言いたい放題」が各方面で物議を醸す。
世論も社論も何のその、欧米メディアも激怒した『産経新聞』の名物コラム「異見自在」の傑作・怪作(?)集。
▼格式ばった外交評論とは一味も二味も違う、反骨記者の「言いたい放題」が国内外で物議をかもしつづける。
▼著者は国際報道担当の現役編集委員。毎週土曜日一面の連載コラム「意見自在」は、辛口の時事評論として各方面にファンが多い。
▼「パシリ・ジャパン──東南アジア通貨危機」、「神に誓った偽証──アメリカ大統領セクハラ訴訟」、「非行国家の取り扱い方──北朝鮮テポドン発射」、「カリブの国々は男でござる──国際捕鯨委員会総会」、「世界を脅すたくましさを──外交官試験廃止」、「そこにいいアメリカ人がいた──沖縄サミット」等々。
▼「近ごろの新聞を読むと、イラついて胃潰瘍になる」とお感じの読者諸兄に、第一線のベテラン記者が、国際社会の舞台裏を明かしつつ「本音で書いたコラム」の清涼感・醍醐味をお届けします。
[1]【日本道路公団収賄事件】マッカーサーの“五十年殺し” 【長野冬季オリンピック】ノアも驚く日本の強さ 他
[2]【和歌山カレー事件公判】こんな裁判官にだれがした 【経済企画庁OTO報告】役人は「いじめ」がお好き 他
[3]【NATO軍ユーゴ空爆】NATOは現代の十字軍か 【ケンタッキー・テレビゲーム訴訟】悪いのは君さ、僕じゃない
[4]【マラッカ海峡の海賊】マラッカに大蛇がうごめく 【旭光学、米司法省と和解】「正義」の表示に偽りあり 他
内容説明
世論も社論も何のその、欧米メディアも激怒した『産経新聞』名物コラムの「傑作」「怪作」(?)集。
目次
日本道路公団収賄事件・マッカーサーの“五十年殺し”
長野冬季オリンピック・ノアも驚く日本の強さ
東南アジア通貨危機・パシリ・ジャパン
カンボジア政情不安・民族感情と統治の歴史
鹿沼市立東中、定期テスト全廃・灰色世界にもだえる
全日空乗員スト・“空の貴族”最後の抵抗
外相、東南アジア歴訪・コメの輸入で「食糧安保」
対人地雷全面禁止条約・「正義のアメリカ」の忘れ物
インド地下核実験・捕鯨も核も「なかったこと」に
アルギニン強壮説・環境ホルモンにはコメの飯〔ほか〕
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- 和書
- 救急医からの警告