出版社内容情報
学級崩壊、学力低下、家族破壊を扇動しているのは誰か。“女、子ども”の領域で猛威をふるい、日本を解体へと導く怪しげな言説を排す。 ベルリンの壁が崩壊してから10年以上の月日が経った。今日、資本主義の世界市場化は国境を越えてますます浸透しており、東アジアのチャイナとコリア半島を除けば、大局的な意味での冷戦構造はたしかに崩壊した。▼しかし、その間隙を縫うようにして、わが国においては怪しげな言説が跳梁跋扈してきた。それは今日、「学級崩壊」「学力低下」「家庭解体」「歴史断絶」といった形で現出し、日本社会を根底から大きく揺さぶろうとしている。▼そうした言説、運動の担い手が旧左翼であることに、多くの国民は気づいていない。彼らは、天下国家の領域で敗退したかに見えて、実はこの間、“女、子供”の領域にターゲットを絞り、大学、マスコミ、自治体など、あらゆる領域で着実に拡大してきたのである。▼人権思想、平等主義、フェミニズム??わが国を誤った方向へ導かんとする風潮・論調に対し、敢然と立ち向かってきた三者による歯に衣着せぬ憂国鼎談。 ●第1章 「日本悪しかれ」と願っているのは誰か ●第2章 リーダー不在の社会にしたのは誰か ●第3章 教育を骨抜きにするのは誰か ●第4章 道徳、秩序を崩壊させたのは誰か ●第5章 家族を解体しようとするのは誰か ●第6章 日本から自由を奪うのは誰か
内容説明
人権思想、平等主義、フェミニズム…。日本を解体へと導く怪しげな言説を撃つ。
目次
第1章 「日本悪しかれ」と願っているのは誰か
第2章 リーダー不在の社会にしたのは誰か
第3章 教育を骨抜きにするのは誰か
第4章 道徳、秩序を崩壊させたのは誰か
第5章 家族を解体しようとするのは誰か
第6章 日本から自由を奪うのは誰か