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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
22
精神疾患を抱えたF死刑囚の事案。心神喪失、心神耗弱が裁判所に認められれば、無罪又は減刑となったはず。そこを、何やかんや理屈をつけ、理性があったと判断し、極刑を下す傾向にあるのは、著者指摘のとおり。おそらく、こんな奴を赦すなという世論も後押ししているのだろう。だが、淡路島の連続殺人事件H被告や、熊谷市の無差別殺人事件N被告が、いずれも大量殺人でありながら、無期懲役に処されてから潮目が変わった。これにより、今まで司法が法に情緒を加味していたが如実になる。それを国民が是とするか、非とするかは別の問題だが。2022/10/23
ごく
14
記憶に新しい凶悪事件の犯人達について「面会してみるとたいていは普通の人」という書き出しが気になり手に取る。凶悪犯罪は誰しもが犯し得るのか?先天的または成長過程で発症した脳の機能障害が原因なのか?米国のシリアルキラーを追うプロファイラーの実録本を読んだ遠い昔、普通の神経で人や動物を虐待、殺害できないと思った。平時は普通に見えるだけで彼らは明らかに精神に異常を来たしている。そうじゃないなら悪霊が憑いたとしか思えない。問題は悪霊がどこにいるのか?脳の外なのか、中なのか?どちらも社会や環境に一因があるなら切ない2022/10/25
真夢
9
淡々とした語りで読みやすかったが、読み応えは無し…物足りなかった。2022/08/20
幸災楽禍チャン🪦💕
4
Kindle Unlimitedにて。読み物としては面白かった。みんな事情があって悪人ではないと言われても、そういう逸脱した困ったちゃんのことを一般的に「悪人」と言うのでは。逆にどんなに性格の悪いクズでも、表向きだけ社会通念や法律に反することがなければ悪人にならない。今は特に合理性を重視する時代だから、一般感覚からズレた「困ったちゃん」は生きづらいだろうと思った。2021/04/21
みき
3
死刑囚7名と著者の面会録。 それ以上でも以下でもない。
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