出版社内容情報
世の中にマナー本はごまんとあるが、本書では紋切り型のマナーではなく、相手に失礼なく臨機応変に対応できるための知恵を伝授する。 世の中に「マナー本」と呼ばれるものはあまた存在しているが、その多くが「マニュアル本」だ。例えば、タクシーに乗る時には後部座席の奥が上座、手前がその次で真ん中が下座……という具合だ。ところが、得意先と上司と三人で乗り込む場合には、この席順が本当にいいのか。この席順だと得意先と上司の間に挟まれ、二人の商談の邪魔になるだけ、というケースも少なくない。こういう場合は臨機応変に対応し、サッと助手席に乗り込むのが「大人のふるまい」というものでないか。残念ながら、このようなマナーは「マニュアル本」では身につけることができない。 本書では「臨機応変」をテーマに、どういう配慮が相手に失礼にならないのかを、100個の具体的な事例を交えて解説している。各項目の「教訓」を繰り返し読むだけでも、相手を慮る視点が養われるよう工夫をしている。マニュアル世代が大人に脱皮するための「脱マニュアル本」である。 ●第1章 取引先・得意先との商談、接待 ●第2章 社内での人間関係 ●第3章 社外との人間関係 ●第4章 冠婚葬祭の礼儀 ●第5章 もてなす時・もてなされる時のマナー ●第6章 異性間のルール ●第7章 江戸の粋なマナー
内容説明
取引先から彼女とのデートまで、日常生活のさまざまなシーンで必要となる「大人の常識」を網羅。接する人をあなたのファンにするヒントが満載!
目次
第1章 取引先・得意先との商談、接待
第2章 社内での人間関係
第3章 社外との人間関係
第4章 冠婚葬祭の礼儀
第5章 もてなす時・もてなされる時のマナー
第6章 異性間のルール
第7章 江戸の粋なマナー