Business library novels<br> 「い号作戦」発令、ラバウル航空戦―特型噴進弾「奮龍」戦記〈3〉

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「い号作戦」発令、ラバウル航空戦―特型噴進弾「奮龍」戦記〈3〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569607405
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

  ガダルカナル島はアメリカ軍に奪われたため、ガ島、ニューギニア島の敵航空基地に大規模な航空攻撃をかける「い号作戦」が発令された。  ガダルカナル島は敵の手に落ちた。再びソロモン海の制空権を握るため、「い号作戦」が発令された。ガダルカナル島方面で行なわれる「X作戦」、ニューギニア島方面で実行されるのが「Y作戦」と呼ばれている。一方、多摩技術学校、陸軍技術研究所では噴進弾の研究が着々と進んでおり、今回の作戦には飛行機に空対空のロツ弾が搭載されている。昭和18年4月7日、X作戦が実行され、零戦100機、陸攻96機がガダルカナル島の敵基地を攻撃するが、見るべき成果は得られなかった。そのため「い号作戦」の発案者である連合艦隊司令長官山本五十六は、トラック島から前線視察にやって来た。この時、敵機に襲われたがロツ弾で無事窮地を脱した。4月20日、26日にY1作戦が基地航空隊170機で、26日にY2作戦が第三艦隊の空母部隊で実施された。Y1作戦では多くの航空機が失われ、Y2作戦では六隻の空母のうち無傷なのは翔鶴ただ一隻になってしまった。  ●第1章 使った燃料が五万キロ ●第2章 飛んだ回数が五万回 ●第3章 撃った噴進弾が五万発 ●第4章 あっと驚くエロ爆弾? ●第5章 ガ島で空戦五万回 ●第6章 沈めた敵船五万隻 ●第7章 わかっちゃいるけど止められない ●第8章 靖国に拝礼五万回

内容説明

ニューギニア島とガダルカナル島の航空基地を破壊し、ソロモン海の制空権を再び握るため、空母部隊、基地航空隊の総力攻撃が始まった。陸攻、零戦に搭載された新型ロツ弾の威力は抜群だったが、多数の爆撃機を集結させていた連合軍の罠にはまり、空母部隊は壊滅的な打撃を蒙った。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三毛招き

1
小園中佐がフルボッコ過ぎてかわいそうになるが、実際に史実で有効だったもの(斜銃)まで切って捨てるのは違和感あるなぁ。まあ、個の有効性はさておき「システム」としてなってない、と言いたいのは分かるけど。2014/11/25

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