角川文庫<br> 十字路

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角川文庫
十字路

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041879580
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

広告代理店に勤める坂巻里加。仕事のオニといわれているけれど、本当は見知らぬ男とホテルに行ったりもしている。そんな里加のもとに家出をしてきた妹が現れた日、実家から一本の電話がかかってきた。妹をかばおうとした里加に、母は呑気な声で言った。「家が焼けてしまったの」―。その日を境に次々と起こりはじめた怪事件。ねらわれているのは、私?里加は次第に追い詰められてゆく。都会の十字路、偶然の出会いが過去を甦らせる、サスペンスミステリー。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

78
菅浩江の解説がよい。 地方から東京へ出て来た人の思いが、よく表現されているとのこと。 事件の発端の地方での話は、すこし現実味がなく、残念な感じ。 東京での展開は、奇想天外で、天涯孤独になった人がいないのに、 やや不思議感がある。 全体としては、小説の質が高い方だし、未解決の問題もそれほど多くはない。 解説がよい本は、内容もよい。 よい解説を書く人の本は面白い。2010/11/25

acha

7
ハラハラドキドキして読み進んでいたけど、ラストの謎解きは少し期待はずれ(´;ω;`) あっさりしすぎだったかなぁ。2014/11/04

4423

2
赤川次郎の魅力はなんと言ってもそのクセのない文章であろう。文字が流れるようにスラスラと読めるのだから。2016/05/03

boichi40

1
赤川次郎の小説は、少し薄っぺらい感じがするけど、読みやすくて楽しいです。2024/09/25

ミュゼスルタン

1
面白かった 2015/11/25

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