出版社内容情報
「組織の成否はトップ一人で99%決まる」??経営コンサルタントとして経営者としての指導者哲学を、わかりやすく説き明かす。 政治においても、経済においても、さらには日常生活においても、日本人は今、大変革期の中にある。その中で、変化を正しく読み、未来を正しく予測し、組織をリードして行かなければならないリーダーは、いかにあるべきなのか。本書では、経営コンサルタントとして、並ぶ者のない業績を持つ著者が、「現代の上に立つ者の人間学」を、わかりやすく開陳する。 内容は、著者の旧著、『上に立つ者の人間学』を、当時より更に困難な時代を生きる現代のリーダーに向けて、ブラッシアップし、まったく新しい指導者論となっている。その根幹的な考え方は、「多様化が進む時代を無理なく受け止め、前向きに生成発展を目指して行ける心のつくり方」というところにある。それがあってこそ、常に変化の中で行きまどう組織を導く力が生まれてくることを、部下指導法などの細かい面にまで具体的に踏み込みながら説いている。 危機の時代をのりこえる指導力をつける必読の一冊である。
内容説明
今、組織をどう導くべきか!変化の正しいつかみかた・未来の正しい読み方。
目次
第1章 変革期に生き抜く力を持とう―あなた自身の能力と精神力の向上のために
第2章 部下に成長の喜びを教えてあげよう―多様な人材を一流に導く部下育成の視点とは
第3章 組織を正しい方向に向かわせよう―時代はどう変わり、組織をどう運営すべきか
第4章 私たちの手で世の中をよくしよう―日本の危機は必ず乗り越えられる