第三世界の主役「中東」―日本人が知らない本当の国際情勢

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

第三世界の主役「中東」―日本人が知らない本当の国際情勢

  • 石田 和靖【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ブックダム(2024/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • ウェブストアに11冊在庫がございます。(2024年04月30日 03時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784911160015
  • NDC分類 302.26
  • Cコード C0030

出版社内容情報

YouTubeで越境3.0チャンネル番組を毎日配信している著者。番組登録者数がもう間もなく20万人に達します。

海外情報を発信するチャンネルとしては影響力を持っているチャンネルに育っており、特に著者自身が中東に30年くらい前から、その成長の過程を現地に何十回も行って見てこられているからこそ発信できるリアルな現地の情報というものを常にキャッチアップしながら、なかなか日本のメディアでは報じないようなこともYouTubeを通して発信している。
この本では中東そのものが、日本人にとってはなかなか馴染みがなく、イメージとしても、紛争や石油などの固定概念がある中で、必要性に迫られていないという人がほとんどですが、実際これからの世界というものを見たときに、第三世界の主役中東というこの言葉が表している通りここが今後の世界の中心地の一つになっていくことは間違いのない状況です。
それを知らずして、やはり日本も日本人としても、世界の未来、自分たちの未来を描けないと思います。
まずリアルな中東を知ること、理解することが。その入り口となり。決して固い専門家が新書とかで出すような本のテイストではなく、
できる限りわかりやすく、もちろん中東に対する理解を深めるためにイスラム教や各国の関係性等の最低限の専門的な知識情報は盛り込まれてはいますが、あくまでできる限りライトに中東に触れるきっかけとなる本、というのが今回の本のコンセプトです。
この本を通じて
*正しい中東の現状を理解していただきたい
*中東の現状から日本の未来を考えていただきたい
*著者のようにアクションを起こしていただきたい
と願っています。

内容説明

これからの世界の中心は、アメリカではなく、ヨーロッパではなく、中国でもロシアでもなく、もちろん日本でもなく、「中東」になる。教養としてではなく、世の中の流れに乗り遅れないための視点を、いま手に入れよう。

目次

第1章 進化する中東(石油によって「世界のハブ」の可能性を見失う;「大陸のつなぎ目」の役割を取り戻したドバイ ほか)
第2章 中東の宗教と気質を理解する(イスラム教は中東を理解するための羅針盤;誇り高くて見栄を張りたがるアラブの人々 ほか)
第3章 中東各国の関係 これまでの100年(混沌の原点となったイギリスの「三枚舌外交」;政権によって180度変わるアメリカとイランとの関係 ほか)
第4章 中東と世界の関係 これからの100年(中東と世界の懸け橋となるか。存在感を高めるトルコ;ますます複雑さを増すアメリカと中東の関係 ほか)
第5章 日本に石油が入ってこなくなる日(ハマスのテロ。意外だった日本の表明;中東における日本の評価は急落の一途 ほか)

著者等紹介

石田和靖[イシダカズヤス]
1971年生まれ、東京都小金井市出身。東京経済大学中退後、会計事務所に勤務し、中東~東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。駐日外国人経営者への財務コンサルティングを多く行う。2003年に会計事務所から独立し、(株)ザ・スリービーを設立。アゼルバイジャン、中国、スーダン、モンゴル、アイスランド、香港、タイ、UAE、サウジアラビア、ナイジェリアなど、約50カ国以上を訪問し、各国政府や企業などと直接情報交換を交わす。2009年、世界経済の情報発信基地「ワールドインベスータズカフェ」を六本木にオープン。現在は企業向けのYouTubeや動画マーケティングのコンサルティングも行い、ベネッセが手掛ける通信講座Udemyコンテンツ「即実践講座:YouTubeを導入して伸ばす方法」はUdemy最高評価、ベストセラーを授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

62
これはおススメの1冊です。私たちは中東と言うと、石油、テロ、イスラム教といった言葉でひとくくりにしがちですが、国によってバラバラです。特にドバイは、自国民10%でほとんどが外国人なので、かなり異質だと思います。これまでいがみ合ってきたイランとサウジアラビアが、中国の仲介で和解したことのインパクトは大きく、これでイスラエルの孤立化は避けられず、結果西側諸国の中東でのプレゼンスがどんどん小さくなっていきます。戦争、説教、搾取の3Sしかもたらさない西側諸国より、内政干渉しない中国の方を選んだということでしょう。2024/02/07

ゼロ投資大学

2
資本主義の欧米、共産圏の中国やロシア、それに続く第三世界の主役が中東である。中東は大陸の中心に位置し、豊富な地下資源に恵まれているため、世界の中で存在感を増している。税金の優遇措置を設けて外国企業を呼び込んで自国の経済を活性化したり、莫大なリソースを投下して次世代都市を建設したり、中東の活力は凄まじい。2024/03/09

oko1977

2
・中東、アフリカ、南アメリカの第三世界が台頭する。ドルに依存しない経済圏が目指され始めている。 ・中東は世界のつなぎ目である。 ・中東を理解する羅針盤の1つがイスラム教。 ・スンニ=習慣 という意味 ・アラビア語のこんにちはは、アッサラームアライクム。あなたの上に平和がありますように。という意味。 ・アラブ上はアジア上を仕事で使う立場のため、上から目線である。 など2024/02/10

ジョルジョ

1
YOUTUBEで、中東の話を聞いていましたが、改めて本で読むと、分かり易く纏まっている。日本にとって、中東は非常に大切なことがよくわかる、政治的にも経済的にも日本は、国益のために、世界を広く見て、動く必要がある。そのためにも、このような本を、中東に興味が無かった人にも読んでほしい。日本のメディアも、国内の話ばかりでなく、中東の話も伝えてほしい。2024/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21715478
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。