PHP新書<br> 靖国神社と日本人

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靖国神社と日本人

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  • サイズ 新書判/ページ数 276p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569601502
  • NDC分類 175.1
  • Cコード C0230

出版社内容情報

  戦後日本の禁忌として扱われ続けている靖国神社。その核心を論じることにより、日本人にとっての宗教・文化・伝統などを問う警世の書。  なぜ、日本人の心は靖国神社から離れてしまったのだろうか? 祀るべき子孫を欠いたまま国のために命を失っていった若人たち。彼らを祀るという日本古来のこの先祖崇拝という民間習俗の発露として、靖国神社は明治1年に創建され、以来130年間日本人の信仰と道徳観を護り続けてきた。しかし、戦後という時代の渦の中でなぜたびたび問題として浮上し、こんなにも歪んだイメージで語られるようになったのだろうか? 本書では、お社(やしろ)の発祥・創建に溯り、栄光から屈辱、安寧から危険という戦前から戦後への変遷と断絶の歴史を描き出すことで現代日本を見つめ直していく。 目次より◎靖国神社とは何か◎明治・大正・昭和三代◎停戦直後の混乱と危機◎靖国神社をめぐる諸問題◎靖国神社の現在。戦後の泰平の世に慣れた日本人が失ったこの「誇り」と高貴な精神の原点を、われわれの内なる信仰と伝統を通して考える警世の書である。  

内容説明

靖国神社は、先祖崇拝という日本古来の民間習俗の発露として明治二年に創建され、以来百三十年間日本人の信仰と道徳観を護ってきた。なぜ、戦後の時代の渦の中でたびたび問題として浮上し、歪んだイメージで語られるようになったのだろうか?本書では、お社の発祥・創建に溯り、栄光から屈辱、安寧から危険という戦前から戦後への変遷の歴史を描き出すことで現代の日本を見つめ直す。

目次

第1章 靖国神社とは何か
第2章 明治・大正・昭和三代
第3章 停戦直後の混乱と危機
第4章 靖国神社をめぐる諸問題
第5章 靖国神社の現在

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とくけんちょ

54
靖国神社のことについて学びたければ、とりあえず手にする一冊。靖国神社の歴史、大東亜戦争終戦後の存続の危機。各級戦犯の合祀問題と東京裁判。天皇・政治・法律・国民からみた靖国神社。それに加えて国外の動向。英霊の言乃葉から、今後どうあるべきか、どうあって欲しいかまで。充実の一冊。とにかくこれ一冊読めば、大丈夫。2021/08/23

ひろつそ

2
いつかはお参り行かないとな。靖国神社へ。2013/06/06

湘南☆浪漫【Rain Maker】

1
最初、上野公園に建てられる予定だったとは…。 歴史を辿っていくと、なかなか深い。2017/10/23

westwing

1
なぜこういうことを学校の授業では学ぶ機会がないのだろうか?戦争責任、敗戦国日本に対する一つの考え方として、知っておいて損はないと思う。2013/01/28

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