出版社内容情報
間違いだらけの子育ての常識を問い直した一冊。
母親が抱いて母乳で育ててこそ、赤ちゃんの心は育まれる。母と子の信頼関係をいかに築くかに長年取り組んできた著者が説く育児の基本。
母親が、よく抱いてスキンシップをとり、母乳で育ててこそ、赤ちゃんのこころは育まれる――親子の信頼関係をいかに築くかに40年間取り組んできた元・国立京都病院医長の著者が、よくいわれている子育ての常識を問い直し、育児の基本をやさしく説く。
▼本書は、10万部突破のロングセラーとなった単行本に、新たな情報を加えて大幅に改訂したもの。生まれたその日から赤ちゃんの愛情本能を母親が引き出すためには? なぜ児童虐待のように愛情が憎しみと暴力に変わってしまうのか? 産後のうつ状態といわれるマタニティーブルーの対処法とは? 雅子皇太子妃殿下も実践しておられた“コアラ抱っこ”とその効用とは?など、親子のこころを育むエピソードの数々を紹介している。
▼Q&Aやイラスト、図表、コラムを盛り込んで、育児を成功させる秘訣をわかりやすく説き明かした育児書であり、同時に心理学書としても読める。育児の諸問題に明快なアドバイスを与える一冊。
[1]なぜ人間は育児をするのか?
[2]なぜ赤ちゃんを、母親が抱いて育てることが大切か?
[3]なぜ母乳育児が見直されているのか?
[4]なぜ母性豊かな女性は神や仏に近いのか?
[5]なぜ夫婦仲のよさが育児に大切か?
[6]なぜ家庭の「和」が育児に大切か?
[7]なぜいつまでもあまえる子どもになるのか?
[8]なぜ親が早くから叱りすぎてはいけないのか?
[9]なぜ親が口出しをし過ぎてはいけないのか?
[10]なぜ人間の性格は変化するのか?
[11]なぜマタニティーブルーになるのか?
[12]なぜ親による児童虐待が起こるのか?
[13]なぜ「コアラ抱っこ」は一挙両得なのか?
内容説明
母親が、よく抱いてスキンシップをとり、母乳で育ててこそ、赤ちゃんのこころは育まれる―本書では、親子の信頼関係をいかに築くかに長年取り組んできた著者が、よくいわれている子育ての常識を問い直し、育児の基本をやさしく説く。夜泣きや児童虐待、産後のうつ病の対処法、“コアラ抱っこ”の効用など、親子のこころを育むエピソードの数々。お母さんとお父さんに贈る心温まるメッセージ。
目次
なぜ人間は育児をするのか?
なぜ赤ちゃんを、母親が抱いて育てることが大切か?
なぜ母乳育児が見直されているのか?
なぜ母性豊かな女性は神や仏に近いのか?
なぜ夫婦仲のよさが育児に大切か?
なぜ家庭の「和」が育児に大切か?
なぜいつまでもあまえる子どもになるのか?
なぜ親が早くから叱り過ぎてはいけないのか?
なぜ親が口出しをし過ぎてはいけないのか?
なぜ人間の性格は変化するのか?
なぜマタニティーブルーになるのか?
なぜ親による児童虐待が起こるのか?
なぜ「コアラ抱っこ」は一挙両得なのか?
著者等紹介
石田勝正[イシダカツマサ]
1936年、名古屋生まれ。京都大学医学部卒業。1977年、医学博士号取得、翌年、先天性股関節脱臼の発生・防止の研究と実践の成果により京都新聞文化賞受賞。専門の整形外科のほか、精神医学にも深く携わる。日本児童青年精神医学会会員。石田診療所院長。龍谷大学非常勤講師。元・国立京都病院医長
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感想・レビュー
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