出版社内容情報
伝説の剣豪の虚像と実像をわかりやすく解説!
様々な伝説に彩られた剣豪・宮本武蔵。出生地の謎から名勝負の虚実、晩年の境遇まで、101の素朴な疑問をわかりやすく解説した一冊。
数多くの小説や映画、テレビによって、様々に描かれてきた剣豪・宮本武蔵。とりわけ国民作家・吉川英治が生み出した武蔵像は、ほとんど「実在の武蔵」とイコールのようになって人口に膾炙し、今に至っている。しかし、史料を丹念に調べ、各地の伝承なども踏まえていくと、創作の世界とはまったく別の武蔵像が浮かび上がってくる。
▼「お通さんと武蔵は面識がなかった!?」「武蔵には妻子がいた!?」「宮本武蔵と名乗る武芸者は、何人もいた!?」「佐々木小次郎にとどめを刺したのは、弟子たちだった!?」……ほんの一例を挙げたが、これらはまったくの作り話ではない。いずれも何らかのかたちで出典を求められるものばかりなのだ。
▼本書は、若手歴史研究家として進境著しい著者が、101の素朴な疑問に答えるかたちで、宮本武蔵の実像をわかりやすく解説。出生地や家族をめぐる謎から、晩年の暮らしや死をめぐる謎まで、目からウロコが落ちる話題が満載の力作!
●序章 武蔵が果たした偉業とその時代
●第1章 武蔵の出自&家族をめぐる謎
●第2章 武蔵の剣技&功績をめぐる謎
●第3章 武蔵の決闘をめぐる謎
●第4章 武蔵の仕官運動&交遊をめぐる謎
●第5章 主君・主筋の武将をめぐる謎
●第6章 柳生但馬守と柳生新陰流をめぐる謎
●第8章 『五輪書』と二天一流をめぐる謎
●第9章 武蔵の晩年と死、墓所をめぐる謎
内容説明
数多くの小説や映画・テレビによって、様々に描かれてきた宮本武蔵。しかし、史料を丹念に調べ、各地の伝承なども踏まえていくと、創作の世界とはまったく別の武蔵像が浮かび上がってくる。本書は、宮本武蔵やその周辺人物をめぐる101の疑問をわかりやすく解説しつつ、伝説の剣豪の実像に迫る。「武蔵は妻子持ちだった!?」「武蔵を名乗る武芸者は複数いた!?」など、意外な話題も満載。
目次
序章 武蔵が果たした偉業とその時代
第1章 武蔵の出自&家族をめぐる謎
第2章 武蔵の剣技&功績をめぐる謎
第3章 武蔵の決闘をめぐる謎
第4章 武蔵の仕官運動&交遊をめぐる謎
第5章 主君・主筋の武将をめぐる謎
第6章 柳生但馬守と柳生新陰流をめぐる謎
第7章 沢庵と小野お通をめぐる謎
第8章 『五輪書』と二天一流をめぐる謎
第9章 武蔵の晩年と死、墓所をめぐる謎
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
歴史研究家(専攻は戦国・江戸時代)。1961年岡山県生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業
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感想・レビュー
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