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内容説明
二人の家、一匹のネコ、ダブルベッド……わずか結婚3ヶ月で、私たちの幸せは脆くも崩れ去りました……。現代社会で今や非常に多い病気「鬱病」。作家ご本人が「鬱病」に悩みながら、それが旦那さんにもうつってしまい……さらに妊娠・出産・子育て……その奮闘記を実話漫画にしました。夫婦で鬱るんです。それでも育児は可能ですッッ! これは傑作ですッ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小鈴
9
結婚後に鬱を発症。妻の病気と転職で心労がたたり、夫も鬱発病。発病から2年後に妊娠。薬を飲みながらも妊娠は可能。無事出産、お子さんは元気いっぱい。病気でも子どもが欲しい人を勇気づけると思うが、実家の協力は必須でしょうね。2013/09/11
澤水月
4
向精神服薬していても出産育児出来ると知らしめてくれ嬉しい。私の姉は統合失調だが子供は浪人生にまで育ったよ。病も悪い事ばかりでなく福島在住だが色んな事余り気にせず過ごしててる。さておき本書。高港氏ムック併載「鬱の家」作者、旦那様のミュージシャン時ライブでよく観たので驚愕したというのもあり気になり…絵柄を普段の野太いホラータッチと変え、軽く読める。薬名、量も詳しく書いてあり役立つ。人によって合う薬、量全然違うのだと実感。私が寝る前に飲む軽い薬も出てきた。心の不調、軽く語れる世になるといいな。この家族に幸あれ2013/09/08
モミジ
3
漫画家の妻は鬱病、無職の夫は重度の鬱病、幼児ありのご家族の育児&闘病エッセイ。客観的に見れば八方塞に見えますが、作者の方が奮闘してらっしゃいます。ただならぬ苦労があるかと思いますが、テンポが良く、ギャグも多くてあまり暗い内容にはなってません。内容の濃い育児エッセイとしても楽しめます。娘さんがとても可愛らしく、このマンガの清涼剤となっています。2013/03/02
鈴木双葉(全日本目が死んでる団団長)
2
奥様(著者)のうつ回復期に妊娠、その矢先にダンナ様までもうつ発覚。子供は待ったなしで生まれて大きくなっていく、どうしよう…な日常。いろいろとひやひやする内容。とりあえず、娘さんが無事に成長されることを祈る。ところで、サブタイトル「それでも育児は可能です!!」には疑問。育児に相当お母様が関与された様子だし、あまり推奨されることでもないのでは。2010/12/22
ぼの
1
よく離婚せずに頑張ってるなと思う。子供の大切もわかります。2011/01/12