出版社内容情報
厳しい時代に売れ筋をつかむ商売成功の秘訣。 滅びる会社は営業から滅びる。商売を“実験”とみなし、データの組合せから売れ筋をつかめ。低迷する日本経済に喝を入れる直言の書。 ものが売れなくなると、「景気が悪いからだ」などという。しかし不況下でも売れる商品を製造し、時代にあった販売方法を確立した会社は業績が伸びており、それは言い訳にはならない。 一方、世にその道の“神様”とよばれる人たちがいる。日々の仕事の中で一定の“法則”をつかみ、熟練の域に達した人だ。この“法則”をつかむことこそ、“販売の神様”への第一歩となる。 販売した商品のデータを取って“売れ筋”をつかむ、日本経済や業界全体を俯瞰できる“ビジネス航空写真”を描くなど、売りながら調べ、調べながら売ることの大切さを本書は繰り返し強調する。 技術者・科学者にして販売の現場に精通した著者が、独自の視点で成功する商売のメカニズムを解明したのが本書である。具体例をふんだんに駆使し、タテマエ論を排した歯切れのよい語り口は、何より読む者を勇気づける。不景気を乗り越えて売り上げ拡大をめざす上で、明日への視野をひらく必読書である。
内容説明
ものが売れなくなると、よく「景気が悪いからだ」などという。しかし、景気が悪ければ売れなくていいわけではない。商品を販売したらデータを取り、“売れ筋”をつかむ。日本経済や業界全体を俯瞰できる“ビジネス航空写真”を描く―売りながら調べ、調べながら売ることで、商売は必ず成功する！不景気に心沈むことなく売上拡大をめざす人たちにおくる、明日への視野をひらく必読書。
目次
第１章 商売から理屈を追放せよ
第２章 商売は“実験”にはじまり“実験”に終わる
第３章 データの組み合わせから“売れ筋”をつかめ
第４章 “雑費”にヒットのタネあり
第５章 お客様を“主役”に仕立てるセールスの知恵
第６章 個人へのセールス、企業への“スルーセ”
終章 お客様を喜ばせる会社とは
