シュタイナーのカルマ論―カルマの開示 (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784393322307
  • NDC分類 169.34
  • Cコード C0014

出版社内容情報

個人・社会・宇宙を貫く霊的因果律(=カルマ)をいかに認識し日常を生きるか。シュタイナー思想の根幹をなすスケール雄大な講義録。

人間のカルマは宇宙を貫流する霊的なカルマによって規定されている。不可視ともいうべき霊的因果律を通して、人間の魂のありよう、日常の病気や事故の意味、転生や進化のメカニズムを壮大なスケールで解明する。シュタイナー思想の根幹をなす最重要講義。

【著者紹介】
1861年生まれ、1925年没。1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1912年、神智学協会を離れ、新たに人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法など広範囲に及ぶ。

内容説明

社会は個人の生き方のために存在する。個人・社会・宇宙を貫く「霊的因果律」をいかに認識し、人生を歩むべきか。シュタイナー思想の真骨頂ともいうべき重要講義録。

目次

第1講 個人、個性、人類、地球、宇宙におけるカルマの本質とその意味
第2講 カルマと動物界
第3講 カルマとの関係における健康と病気
第4講 治る病気と治らない病気
第5講 カルマとの関係における内因性の疾病と偶発性の疾病
第6講 カルマから見た事故や災害
第7講 カルマとの関係における天変地異
第8講 高次の存在たちのカルマ
第9講 男の体験と女の体験のカルマ作用、カルマとの関係における死と誕生
第10講 人類進化の未来における自由意志とカルマ
第11講 個人のカルマと共同体のカルマ―人間のカルマと高次存在のカルマ

著者等紹介

高橋巖[タカハシイワオ]
東京に生まれる。1957年よりミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学び、その過程でシュタイナーの著書と出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとり、70年代からシュタイナーとその思想である人智学の研究会や翻訳の活動に入る。1985年、日本人智学協会設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。