出版社内容情報
「自分自身」の人生を楽しむための処方箋。 仕事に拘束される時間、食事や睡眠など生存に必要な時間、生活を楽しむ自分自身の時間。人生を充実させるための時間の使い方を考える。 人生八十年時代。ほんの半世紀の間に、われわれは三十年も長く生きられるようになったが、その分だけゆとりが生まれ、充実した生活をしているかというと、そうでもない。どうすれば自分の人生を充実して過ごすことができるのだろうか? 本書は「人生」をあえて「八十年という時間」としてとらえ、時間管理の観点から、充実した人生を築くためのノウハウ、技術を開陳したものである。 しかし、一週間、一カ月といった限られた短期間を充実させる時間管理は容易だろうが、八十年という期間はあまりにも長く、近視眼的時間管理のノウハウには馴染まない。したがって、本書で述べられているのは、人との付き合い方のコツ、効率的な買い物のコツ、集中力を持続させるコツなど、著者の経験に基づいた人生に常についてまわる物事への効率的な対処の仕方である。人生後半の自由時間は正味四十万時間。残された時間を有意義に過ごすための「人生時間」の設計のヒント。
内容説明
人生50年といわれていた時代に比べて、われわれは30年も長く生きられるようになった。しかし、その分だけ人生にゆとりが生まれ、充実した生活をしているかというと、そうでもない。1週間や1カ月間の時間管理なら簡単だが、80年という人生は、短期的近視眼的時間管理術には馴染まない長さだ。「人生という時間」を心豊かに生きるための技術はあるのか?「人生時間」の設計のヒント。
目次
序章 人生にとって「時間」とは何か
第1章 自分の「人生時間」をどう設計するか
第2章 人生の大半を占める「仕事時間」の過ごし方
第3章 どうしたらゆとりのある「生活時間」が過ごせるか
第4章 自分自身の時間を生み出す技術
第5章 「知的時間」を楽しむ生活の方法
第6章 「人生という時間」を豊かに生きるための技術
感想・レビュー
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猫柳
実穂