PHP文庫<br> 「人生」という時間の過ごし方

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PHP文庫
「人生」という時間の過ごし方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569571799
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「自分自身」の人生を楽しむための処方箋。  仕事に拘束される時間、食事や睡眠など生存に必要な時間、生活を楽しむ自分自身の時間。人生を充実させるための時間の使い方を考える。  人生八十年時代。ほんの半世紀の間に、われわれは三十年も長く生きられるようになったが、その分だけゆとりが生まれ、充実した生活をしているかというと、そうでもない。どうすれば自分の人生を充実して過ごすことができるのだろうか? 本書は「人生」をあえて「八十年という時間」としてとらえ、時間管理の観点から、充実した人生を築くためのノウハウ、技術を開陳したものである。 しかし、一週間、一カ月といった限られた短期間を充実させる時間管理は容易だろうが、八十年という期間はあまりにも長く、近視眼的時間管理のノウハウには馴染まない。したがって、本書で述べられているのは、人との付き合い方のコツ、効率的な買い物のコツ、集中力を持続させるコツなど、著者の経験に基づいた人生に常についてまわる物事への効率的な対処の仕方である。人生後半の自由時間は正味四十万時間。残された時間を有意義に過ごすための「人生時間」の設計のヒント。  

内容説明

人生50年といわれていた時代に比べて、われわれは30年も長く生きられるようになった。しかし、その分だけ人生にゆとりが生まれ、充実した生活をしているかというと、そうでもない。1週間や1カ月間の時間管理なら簡単だが、80年という人生は、短期的近視眼的時間管理術には馴染まない長さだ。「人生という時間」を心豊かに生きるための技術はあるのか?「人生時間」の設計のヒント。

目次

序章 人生にとって「時間」とは何か
第1章 自分の「人生時間」をどう設計するか
第2章 人生の大半を占める「仕事時間」の過ごし方
第3章 どうしたらゆとりのある「生活時間」が過ごせるか
第4章 自分自身の時間を生み出す技術
第5章 「知的時間」を楽しむ生活の方法
第6章 「人生という時間」を豊かに生きるための技術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫柳

3
25年ほど前の本ではあるが、古臭さは感じない。日常生活で最も無駄な時間は、物忘れの時間であると著者は明言する。物忘れを思い出す時間を短くするために、活用する機会が多いものは身近に置くことを推奨。しかし、それも多すぎると困りものである。それ故に何が大切か見極める少数精鋭主義でいる必要がある。時間も同様に、どの時間に力を注ぐか見極め、高い集中力を持って短時間で処理するシングルタスクに重きを置いている。確かに我々は細切れ時間に囲まれているため、短い時間でも直ぐに集中出来ることの大切さを学んだ。2024/05/20

実穂

1
本棚を整理していて出てきた本。「億劫」の語源は仏教で、非常に長い時間をさす。つまり、落語の「五劫のスリキレ」や「未来永劫」とかもここからきているのが分かった。「過去のことを思い煩うのは、老化現象の一つで、先のことをどうするかを積極的に考えていくことが、精神的な若さを保ち、肉体の若さを保つことになる。」という点に共感。2010/01/10

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