双葉新書<br> ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている

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双葉新書
ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784575154672
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報



堀内 重人[ホリウチ シゲト]
著・文・その他

内容説明

全国で開催され、多くの人で賑わう駅弁大会。テレビや雑誌でも駅弁特集は花盛りと、息の長いブームとなっている駅弁業界。しかし、その一方で老舗の廃業や売り場の縮小など、業界全体では危機感を指摘する声もある。そんな中で、勝ち残っている事業者はどんな取り組みをしているのか、豊富な事例を挙げて検証。ビジネスマン誰もが膝を打つ、成功法則を紹介する。

目次

第1章 ブームの陰で何が起こっているのか?
第2章 駅弁事業者を縛る“足かせ”
第3章 「コンビニ弁当は敵」は本当か?
第4章 駅弁から「ご当地弁当」に生まれ変われ
第5章 売り場が無ければ創り出せ
第6章 新たな需要を掘り起こせ

著者等紹介

堀内重人[ホリウチシゲト]
1967年生まれ。立命館大学経営学研究科博士前期課程修了。運輸評論家として執筆や講演活動、ラジオ出演などを行なう傍ら、NPOなどで交通問題を中心とした活動を行なう。日本交通学会、公益事業学会、日本海運経済学会、交通権学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

27
駅弁。久しく食べていないなあ~。出張は、多少あるが、中に書かれているとおり、交通手段や利便性が変わることで、敢えて買おうとまでは、思わなくなった。それでも、たまに、イベントだったりで目にすると、ちょっと気になるのは、相変わらず。そんな駅弁に関わる1冊。自分でも知っているのもあるが、これだけ、変わってきている分野も、そんなには多くないのではと思う。味の嗜好性の変化、時間の変化、環境の変化に対応しながら、今の駅弁や、駅弁を作っている会社がある。伝統は革新の連続であるという言葉を思い出した。2018/12/21

Humbaba

5
駅弁はコンビニなどで売られている普通の弁当よりは高価である。しかし、それは暴利を貪っているというわけではなくて、廃棄率との関係上経営していくために必要なことでもある。だかららと言って比べると高価なことが変わるわけではないが、理屈を知ればある程度は納得できる部分もある。2017/02/25

てくてく

5
駅弁の定義、それに関連して駅弁に対する規制や歴史、催事の駅弁企画が盛況であるにもかかわらず、駅弁が衰退している現状分析、そして、今後、駅弁を含むローカルビジネスはどうあるべきか提言が行われており、面白かった。2016/02/22

koyamuaaan

2
某鉄道会社の雁字搦めな制約に加えて、鉄道高速化とコンビニの普及にも負けず、駅弁文化が残っている理由が分かって面白い。時代と共に伝統も柔軟に対応しなければならないと痛感する。2019/05/14

ポニョ駅長

2
近年、豊富なバリエーションで人気を博している駅弁。 新幹線の開通・人口減少による廃線等により廃業・苦戦を強いられるなど、「駅弁」の名前通りに鉄道と密接な関係にあります。 駅弁の特性を逆手に取った販売方法や、最終的にご当地名物に発展した駅弁と、更なる可能性が期待できそうです。 久々に「峠の釜めし」が食べたくなりました。2016/02/21

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