出版社内容情報
明日の命をも知れぬ戦国時代、武将たちが心の底から発した言葉の数々を一日一言、366言に集約。生きる勇気を与えてくれる名言集。
内容説明
「器用というのは、他人の思惑の逆に出ることだ」織田信長、「不動明王は、心が優しいからこそ怖い顔をしているのだ」伊達政宗、「迷った時は神のせいにせよ」真田幸村、「博奕と色なら、博奕の方がましだ」藤堂高虎、「主人に諌言するのは、一番槍よりも難しい」徳川家康…戦国武将たちが、ことに臨んで発した至言・名言366を厳選。座右の書として、ぜひ手元におきたい一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リボー
13
戦国時代の武将が結構無茶を言っているのが分かる本です。この時代が好きならば時間つぶしになると思いますが、それ以上ではないです。2012/06/27
半木 糺
2
戦国武将の言葉を『名将言行録』から抜き出し、現代語訳したもの。私は原文を読んだことがないのでわからないのだが、さすがに本書に収録されている言葉は著者の都合のいい訳になりすぎてはいないだろうか。歴史書ではないので、それはそれでいいのだろうが。2001/05/17
キタ
1
リーダーとして必要な考え方の参考に読んでみました。365言中2割は参考になるかな。個人的には、武田信玄の言葉が一番気になりました。今まで知らなかった、堀秀政、小早川隆景、黒田如水など、新たな歴史人の名前をおぼえました。いつか、彼らの本、読んでみようかな。一番気になったのは『人は城、人は石垣、人は堀』。2012/02/27
ふぇるけん
1
戦国時代に活躍した武将の名言を集めたもの。今まで考えていたエピソードと違うものがあったり、信長、秀吉、家康の人間性の違いなどもよく出ていて興味深かった。それぞれの武将に関する物語も読んでみたくなった。2011/04/07
Sho Ito
0
歴史というよりも、戦国武将の人間性の深さを書いたような本に思えました。2017/11/26