出版社内容情報
なぜ恐山が拳の聖地と言われるのか? 環状列石は拳との交流の場だった? 現代科学で証明できない「拳」を正面から論じた異端日本史。
内容説明
日本全国いたるところに奇妙な信仰や遺跡がある。秋田県大湯のストーンサークル・飛鳥の亀石や猿石・恐山のイタコ・将門の首塚…。現代科学では解明できないこれらの魔所の謎に近代実証史学の方法で迫る。
目次
第1章 魔の聖地・恐山―現代に息づく魔の信仰
第2章 魔が随所に残る奥羽―現代に伝わる魔の信仰
第3章 魔を操った縄文人―古代史に潜む魔の信仰
第4章 魔を否定した大和朝廷―形を変えて残る魔の信仰
第5章 魔が生き続ける日本―各地に広がる魔の信仰
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