内容説明
日常の風景を求めて旅をする写真家、高橋ヨーコによる商品開発のための記録写真集。
目次
イタリア/アマルフィ
ハンガリー/ブダペスト
スペイン/バレンシア・レバンテ地方
フランス/ノルマンディー
キューバ/ハバナ
メキシコ/オアハカ
デンマーク
ベトナム/ハノイ
タイ/チェンマイ
スウェーデン/ストックホルム
マレーシア
モロッコ/マラケシュ
ギリシャ/アテネ
リトアニア
ドイツ/ベルリン
アイルランド
台湾
ベラルーシ
写真のドリンク、料理のつくり方 スタッフの取材メモより
著者等紹介
高橋ヨーコ[タカハシヨーコ]
写真家。世界の生活文化をフィールドワークするように撮影旅行を続けている。特に旧ソ連や東欧へは精力的に出掛け日常風景を記録している。その静謐な写真表現と独自の色彩感覚によるカラー写真により、国内外で高く評価を受けている。2010年よりカリフォルニアベイエリアへベースを移し、現在はサンフランシスコで活動中。ビジュアルジャーナル『Ontario』を不定期で発行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オサム兄ぃ
4
熱中症対策定番商品、ソルティーライチでお馴染みの飲料ブランド「世界のキッチンから」。その商品開発のプロセスには世界各国の家庭を訪ね、お婆ちゃんたちが手作りする土地に根差した伝統料理を味わい、学ぶことが組み込まれている。取材旅行に同行したカメラマンの美しい写真の眺めながら、清涼飲料の一服で気持ちが少し自由になるのは、そんな贅沢な背景がある故なのだろうと思った。展開初期の頃、季節ごとの新商品が出るたびに通勤電車の中吊り広告を眺めながら妄想旅行を楽しんだ日々がちょっとだけ懐かしい。2020/08/16
skr-shower
3
世界の普通の暮らしをおしゃれに切り取った写真集。製品をシリーズで出すには、イメージがこれくらいしっかりしてないといけないんだ…日本(東京)は世界の食事ができるけれど、日本の日常食は食べられないのかも。2020/06/28
relaxopenenjoy
2
分厚いけどほぼ写真でした。色々な国(北欧や東欧、東南アジア、中米が中心)のご家庭のキッチンやダイニングの写真が多いのだけど、空気感、光、人物、全てがいい。しかもほとんどが、訪問してすぐ、ぶっつけ本番で撮ったものだという。ペットボトル入り飲料はお茶と水しかほぼ飲まなくなって久しいので、完全に写真集として楽しみました。2020/02/06
れもこ
2
素敵な写真が沢山!キリンはブランディングが上手いわー2019/10/05
てぶくろ
1
★★★★☆ ずっといいなと思っていた世界のキッチンからの写真。高橋ヨーコさんという方の写真だったのね。開発の裏話もおもしろい。2022/06/16