目次
1 ナポリ周辺と半島南部(ナポリ;ポンペイ;カゼルタ;サンタンジェロ・イン・フォルミス;モンテカッシーノ ほか)
2 シチリア(パレルモ;モンレアーレ;チェファルー;メッシーナ;タオルミーナ ほか)
著者等紹介
宮下孝晴[ミヤシタタカハル]
1949年、東京都に生まれる。東京学芸大学卒業。フィレンツェ美術学院彫刻科を経てフィレンツェ大学美術史科卒業。イタリア在住11年(1973-84年)現在は金沢大学教育学部教授。専攻はイタリアの中世・ルネサンス美術史
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感想・レビュー
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氷菓子
2
一人旅をしている人が旅先から友人に手紙を書いている形式で各地を紹介している。カンパーニア地方やプーリア地方は有名どころが多いが、本書の半分はシチリアに割かれていて、シチリアはマイナーどころも紹介している印象。美術案内のタイトル通り、各地で見るべき美術品や建造物が掲載されているが、白黒写真で印象に残りにくいのが残念。2025/05/02
ガンジス川沐浴子
1
真ん中にカラー写真がごそっとあるものの、文中の写真は潰れた白黒写真なのでほとんど見えない。 友達への手紙みたいな文章が気になってマイナスな部分もあるけれど、建物や美術について詳細が書いてある。必ずしもわかりやすい感じではないけれど。 渋め。2018/10/31