わたしがいどんだ戦い 1939年

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わたしがいどんだ戦い 1939年

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784566024540
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

一九三九年。二度目の世界大戦さなかのロンドン。足の悪いエイダは、けんめいに歩く練習をしていた。歩けさえすれば、弟といっしょに疎開できる!―自分らしく生きるために戦う少女と、彼女をあたたかく包む村の人たちをえがく。二〇一六年のニューベリー賞次点作。シュナイダー・ファミリーブック賞受賞作。

著者等紹介

ブラッドリー,キンバリー・ブルベイカー[ブラッドリー,キンバリーブルベイカー] [Bradley,Kimberly Brubaker]
1967年、アメリカ、インディアナ州生まれの作家。スミス・カレッジで化学を専攻した。卒業後、編集者などの仕事をしながら、夜間や週末に創作をつづけ、歴史小説を発表。2016年『わたしがいどんだ戦い1939年』で、ニューベリー賞オナー(次点)作とシュナイダー・ファミリーブック賞受賞作に選ばれ、注目される。現在は、テネシー州在住

大作道子[オオサクミチコ]
1964年千葉県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て、ニュージーランドに滞在。帰国後、翻訳を学ぶ。やまねこ翻訳クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

73
とても良かった。足に障害のある少女エイダは母親から酷い虐待を受けていたが、戦争をきっかけに弟と共に小さな村に疎開し、一人暮らしの女性スーザンと暮らすことになる。生まれて初めて優しさに触れるエイダだが、スーザンの愛情を信じられず反発してしまう。だが戦争が次第に激しくなって…。単なる優しい物語ではない。それぞれの葛藤する姿が痛々しい。様々な「戦い」がエイダを成長させていく。辛い描写もあったがラストは感動的だった。続編も予定されているそうなので楽しみ。おすすめ。2018/01/12

鱒子

54
図書館本。内反足の少女エイダは 弟のジェイミーと一緒にロンドンから疎開します。幼い弟についてあげたいという気持ちでしたが、彼女には虐待を繰り返す母親と離れるという目的もありました。ーーヤングアダルト向けの成長物語です。辛いシーンが多いのですが、優しい人とのふれあいに希望を抱きたくなる作品。続編があるそうです。読みたい!出版が待ち遠しい。2018/08/09

ぶんこ

46
実の母親からの虐待には胸が詰まり、エイダが頑なになるのもうなづけました。内纏足で生まれたエイダ。すぐに手術すれば治ったかもしれないのに、母親は醜い奇形は外に出てはいけないと学校にも行かせない。辛くて読むのをやめたくなりましたが、エイダの勇気が伝わったのか、最後まで読んで良かったです。弟の疎開に便乗して逃げ出した姉弟を保護したのがスーザン。引きこもりだったスーザンが子供の世話をするうちに、村人とも仲良くなっていきます。エイダやジェイミーのような子供と生活するって難しい。私なら放棄しそう。スーザンで良かった。2018/02/05

星落秋風五丈原

37
子供を育てた経験がないながら誠実に向き合おうとするスーザンに、エイダは頑なで、ジェイミーは子供だからなのか素直に物を言いすぎる。ところで彼女達の養親となるスーザンだが、以前一緒に暮らしていたベッキーという女性の死から立ち直れていない。作品中にははっきり描かれていないが、ベッキーはスーザンのパートナーであったようだ。そう考えるとスーザンの落ち込みぶりも、牧師の父親に勘当同然どいう仕打ちも腑に落ちる。物語はエイダの戦いに焦点が置かれているが、これまでのスーザンも人知れぬ戦いを続けてきたのではないか。2021/05/30

かおりんご

32
児童書。2018年の課題図書。一応イギリスでの第二次世界大戦が中心なのだろうけれど、どちらかというとエイダの戦いは、彼女を虐げる母親やトラウマとの戦い。架空の舞台の架空のお話だからか、面白い設定だとは思うけれど、いまひとつ感情移入できず。エイダのやけにプライドだけが高いところや、超ラッキーな生き延び方に、戦争ものだと期待していたのを裏切られた感じ。自立物語だとして読めば、また違った感想になるかな。エイダにとっては、戦争があったから母親から逃れるチャンスが生まれて良かったんじゃない?と穿ってみてしまう。2018/09/12

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