出版社内容情報
くまのボリスは、はみがきが大きらい。いつも「あした、みがこう」と思うだけで、ぜんぜんやらない。ある夜ふと気がつくと、歯が一本もない! ボリスは「すてきだ。もう、はみがきしなくていいんだ」と大よろこび。でも…。 幼児~
内容説明
ボリスは、はみがきがだいっきらい。「はなんて、なくなっちゃえばいいのに」と、ボリスはおもいました。そうすれば、はみがきをしなくてもいいのですから。あるひ、ボリスのはがぜんぶ、しゅっ!ときえてしまいました。ボリスはおおよろこび。でもねえ、はがないと…。
著者等紹介
チューリナ,スベトラーナ[チューリナ,スベトラーナ][Tiourina,Svetlana]
1964年、ロシアのペルミ生まれ。1983年から1988年まで、モスクワ印刷専門学校のブック・デザイン科で学び、ロシアの児童向け書籍や雑誌にイラストを描きはじめる。1993年にオランダのアムステルダムに移住。現在もここに住んで、イラストレーターやブック・デザイナーとして活躍している
いぬいゆみこ[イヌイユミコ]
1941年、東京生まれ。お茶の水女子大学卒業。家庭文庫を手伝ったあと、子どもの本の翻訳を始める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。
13
《図書館-季節》歯を磨かないと歯がなくなるなんて、ホラーですよね。2014/06/14
かっぺ(こと悩める母山羊)
9
☆4歳 「ぼく、はみがききらいじゃないよ」え、そう?2014/04/08
ニャーテン
6
歯磨きを怠けていたら、ある日歯が全部なくなってしまった子グマのボリス。そこでショックを受けるのかと思いきや、「もう歯磨きしなくていいんだ!」のそうきたか!の発想になるのがいかにも子どもらしいwでも歯がないと困ることがいろいろと…。ボリスの歯がなくなった場面で2歳3ヶ月の息子は真っ先に自分の歯を確認し、次に母の歯を確認wリクエストに応えての読み聞かせでは終始自分の歯をカチカチと噛んで存在を確認していたのが可笑しかった。歯磨きの大切さ伝わったかな?2018/02/05
かっぺ(こと悩める母山羊)
4
☆3歳、「ぼく、さっき磨いたよ」だからボリスと同じではないと言いたいのか。 歯磨きを嫌がる子どもに親が見せる本。歯磨き嫌いなボリスはやんちゃできかなそうな顔してます。歯がなくなったら大変だよぅ。この次は虫歯になると痛いという本をトラウマになるほど見せなければ。2013/05/27
おはなし会 芽ぶっく
3
『虫歯予防デー 6月4日』をテーマに選書したリストです。2019/06/01