おなかの調子がよくなる本―自分でできる腸内フローラ改善法

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おなかの調子がよくなる本―自分でできる腸内フローラ改善法

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584136775
  • NDC分類 491.7
  • Cコード C0077

内容説明

腸内フローラ研究の若き第一人者が教える、腸がよろこぶ食べものとは。下痢、便秘、肥満、肌荒れ、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、花粉症・アトピーなどのアレルギー、動脈硬化、自閉症etc.予防・改善のための食生活のコツ15。

目次

第1章 朝、駅のトイレにはなぜ長蛇の列ができているのか?
第2章 おなかに棲む微生物の働きで健康は決まる
第3章 うんちには究極の個人情報が含まれている
第4章 心も体も腸内フローラのバランス次第
第5章 腸内フローラのバランスをよくする食べもの
第6章 幸運な出会いと腸内環境研究者への道
第7章 私が描く腸内環境研究の未来

著者等紹介

福田真嗣[フクダシンジ]
1977年、茨城県生まれ。明治大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。学位取得後、独立行政法人理化学研究所研究員として勤務し、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授。2011年にビフィズス菌による腸管出血性大腸菌O157:H7感染予防の分子機構を世界に先駆けて明らかにし、2013年には腸内細菌が産生する酪酸が制御性T細胞の分化を誘導して大腸炎を抑制することを発見、ともに「Nature」誌に報告。2015年、株式会社メタジェンを設立(慶應義塾大学と東京工業大学のジョイントベンチャー)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

35
腸内環境研究者による入門書。ネイチャーにも論文が掲載される研究者による解説なので、よく読むことが書かれているが、端々が信じられていい。作者自体も、自分に合ったヨーグルトを毎日食べて、海藻をもりもり食べていると書かれると、信ぴょう性も上がる。お腹が弱いので、納豆を毎日を食べて、食物繊維を意識して取っているが、時々、お腹を壊す。その謎は解けない。しかしかつてうんちは悪口にしか使ってしかなかったのに、「他人のうんちを食べる治療」という時代に入ってくるのは、驚きしかない。腸内環境の延長と考えるとうんち観も変わる。2024/02/23

ネロ

17
ゆるくお腹と便に関することを学べたが、正直物足りない面も。腸内細菌の合う合わないは1〜2週間は摂り続けないと分からない。便は水に浮く方が良い、沈むのはプロテイン摂取で重くなってるか食物繊維不足が原因の可能性。茶色でバナナの様な便が理想。海藻類を全然摂っていないことに反省。「寄生生物と人はキメラのような状態の超個体」という超生命体論がなんだか感動2021/08/20

とももん

9
ここ1ヶ月ほど、胃腸が調子悪くて仕方なくて読んだ本。今までの人生で、腸内環境などほとんど気にしたことなかったが、腸内細菌などのことをしれて良かった。とりあえず食生活を見直して、納豆や野菜を食べてみる。2018/11/05

May

5
もち麦を加えたご飯を食べ、ヨーグルトも納豆も毎日食べているし、野菜もいっぱい食べている。そんな私にぴったりの内容。ネットにも結構情報はアップされているけれど、やはりちゃんとしたものから得ることができてよかったと思っている。この手の本には売らんがための本も多いが、本書はまっとうな内容だし、著者の研究者生活に関する記述も興味深く読むことができた。よい読書だった。2021/05/08

m!wa

5
おなかの調子よくしたい。腸内フローラを整えましょうとのことです。 海藻、ヨーグルト、穀物がいいのよ。 便を移植する技術は、理屈はわかるけど、なんだか気持ち悪いよね。2016/10/14

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