出版社内容情報
ロージーがみつけた新しいおうちは、すてきな木のほらあな。おそうじをして、かざりつけをして、ともだちをまちます。そして、海のかなたから、空のおくから、たくさんのともだちが、おいわいにやってきました。さっそくはじまる大パーティ! 楽しい夢いっぱいのかわいい絵本。 幼児~
内容説明
ロージーのおうちはすてきなおうち。だいすきなおもちゃやほんでいっぱいです。いりぐちにはなふだがさがり、よびりんがついています。そして、こみちがのびているのです。それはね…とくべつなともだちをたくさんむかえるためなんですよ。
著者等紹介
ヒンドレイ,ジュディ[ヒンドレイ,ジュディ][Hindley,Judy]
1940年、アメリカのカリフォルニア州生まれ。シカゴ大学で英文学を学び、編集の仕事についたのち、創作に専念。現在はイギリスに住み、多数の児童向け作品を発表している
クレイグ,ヘレン[クレイグ,ヘレン][Craig,Helen]
1934年、イギリスのロンドン生まれ。写真家として活躍。1970年からは挿絵の仕事も始め、すでに20冊以上の児童向け作品を発表している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
236
カリフォルニア生まれで、現在はイギリスに住む児童文学作家ジュディ・ヒンドレイの文と、ロンドン生まれの写真家・挿絵画家のヘレン・クレイグの絵。お話は木のうろにお引越ししたロージーのもとに、遠くからたくさんのお友達がやって来る。ハメルンの笛吹きやティンカー・ベル、プーさんから、なぜかネコマタまで(いずれも、もどきである)。この絵本は何といっても、絵が生命。明るく楽しく、幻想的でもある。ピノキオもいた!こうして絵の中から知っているものを探し出す楽しみも。2024/08/04
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
30
ある日、好きなものをもって引っ越しをしようとしたロージー。引っ越し先は秘密の場所。好きなものを持って数時間だけど、秘密の場所でのひとり時間。女の子だけでなく、大人でも欲しいな。2017/12/08
sui
22
ある日お引越しすることにしたロージー。毛布と枕、本やおもちゃを持って引っ越した先は・・・。女の子にはたまらない本。想像と現実の境がはっきりしていないこの時期って、貴重だなー。絵も色彩豊かで隅々までじっくり眺めながらゆっくり楽しみたい絵本。2017/02/09
mari
12
『おおきなきがほしい』に何となく通ずる話。お気に入りの場所を見つけておひっこしごっこしたくなる。遊びにくるお友達も素敵!2014/10/05
biba
10
3才の子が気に入って、何度も読んだ。絵がかわいらしく、女の子の想像が膨らみそう。こんなお引っ越しは、子どもならあこがれるんじゃないかな。この本の雰囲気、大好きです!2016/05/04