出版社内容情報
ぶたのお百姓パーマーは、ろばのエベネザーじいさんに馬車をひかせて、町まで野菜を売りにでかけた。ぜんぶうれて、家族へのおみやげもかって、じょうきげんで帰るとちゅう、つぎつぎとじけんが…! しっかりもののぶたのパーマーととぼけたろばのじいさんの、ユーモラスなお話。 幼児~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
殿丸
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図書館で借りた本。スタイグの本は息子が食いつくんですよねー。最初、ロバがおじいさんだということにえっ?!となっておりました。2015/09/26
のん@絵本童話専門
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『馬車でおつかいに』は読んだことがあるのですが、訳は改訂されているのかな?ぶたのお百姓パーマーさんが、雇っているロバのエベネザーじいさんを連れて、町へ野菜を売りに行きます。全部売り切れて家族へのお土産まで買って、万事うまくいったとほくほく顔で帰路につくのですが…大雨が降り、雷で木が倒れて馬車の真上に倒れてきて、馬車の車輪が外れ…最後の二人の姿と言ったら!まさに、なんて日だ!可哀想だけど滑稽です。「てんちはあめのまんまくです」など言い回しが古めかしく、なかなか出会えない表現で何度も読み聞かせしたくなります。2022/07/20