子育てプリンシプル

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784565106216
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0077

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れい

11
【図書館】桃組、リス組、ライオン組あたりの説明はとても分かりやすかった。年齢に応じた対応が必要とはわかっていても難しい。親の人格は一つであるが、自分の中のやさしさ、厳しさ、公平さ、ぶれなさを、必要時にそつなく発揮しなくてはならない。ゆえに子育ては自分育てともいわれるのかと思った。自分の精神的な波もなるべく穏やかなほうがベター。自分の中の育ちきっていない部分を鍛えなければ次世代に反映できない。もっと子供が小さい時に読んで共感したかった。スポイルが良いという風潮の中これでいいのかと悩みながら育児していたので。2016/11/29

あこ

10
特に子供同志のもめ事では親だけでなく、教師も、石ころをすぐどかす。「待つ」ことができなくなっていると感じる。もめても仲直りして、それを繰り返して、そこから多くを学ぶ時期だと思うが…いじめの問題や対処など問われる社会の影響もあるのかな。2014/11/01

うめきち

9
不登校児や問題行動を起こす子供に荒療法ともいえる処方箋を出して、“治療”してきた作者の、子育てハウツー本。子供にどうする、と言うより、親としてどう毅然とした態度をとるか等、子供との向き合い方が大事なんだと改めて感じた。親の言動に一貫性のないユラユラ揺れる『クラゲ家族』、耳が痛かった。でも今の家族って夫婦としての土台より、子供中心に生活を送ってる家が多い。「新米乗組員に舵取りを任せる船は沈没する」とは分かりやすい。2015/04/05

イチイ

6
行動分析学の立場から親向けに書かれた子育て指南書。基本はシンプルで、親はきちんとした基本的な指針(プリンシプル)を持ち、子どもの要求や行動に揺るぐことなく向き合うべきというもの。様々な対応事例も豊富で、実際に困りがちな場面でどう行動・対応すべきか参考になった。同著者の他の著作でも感じたが、書きぶりにいささか権威主義的かつ攻撃的なところがあるため、好みははっきり分かれそう。そうした部分にある程度距離を置きつつ読むことができれば、十分に価値ある学びにつながるだろう。2019/10/25

あいぽん

5
奥田さんはかなり手厳しい文章を書かれますね。とても役にたつ本だとは思いますが、「~歳までにこうしないと手遅れ」と言われてるように感じる人もいるかもですね。それ以上の年齢の子にはノータッチです。 しかしながら、私は子供に好かれようとしていたんだなぁとはっきりと感じました。さみしいけれど、突き放す勇気も必要ですね。 親ってさみしいもんだなぁ・・と思いました;; あまーい、やさしーい子育て本に飽きた方にはいいと思います(笑)2015/03/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/181411
  • ご注意事項

最近チェックした商品