内容説明
「あまりとおくにいくんじゃないぞ。」「このあたりには、とらがいるから、きをつけるのよ。」おとうさんとおかあさんは、ヤンティにちゅういしました。でも、ヤンティのみみにはとどきません。
著者等紹介
片平直樹[カタヒラナオキ]
東京都在住
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
兵庫県生まれ、東京都在住。絵本作家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はるごん
21
1歳10ヶ月。お下がりでいただいた絵本。こぞうのヤンティやトラに喜ぶ息子。トラの上にドーンと落ちてくるシーンが面白かった。2019/02/26
遠い日
11
元気いっぱい、子ゾウのヤンティ。偶然の人助けと危険の遭遇がいっぺんにやってきた!ジャングルでは、連携もだいじ。そして、ゾウの仲間のチームワークがヤンティを助ける。小さなチョウの大きな力が印象的。2015/07/19
鈴
11
息子が図書館で自ら選んだ本。絵が可愛い~(*^^*)ヤンティが落ちたあとの姿がむちゃくちゃ可愛くて、かなりツボだった。息子も気に入ったようで、お話が終わったあとも物足りなかった様子。繰り返し読まされた。2011/12/22
おはなし会 芽ぶっく
7
お父さんのいう事を聞かないから危ないめに会うんだよ、今回は結果オーライだったからいいけど、気をつけなさい!という声が聞こえそうです(笑)冒険にはスリルがあるもんだけど、無事で良かったね。2018/02/11
ちみたんママ
6
〈息子食いつき度〉★★★☆☆〈私気に入り度〉★★★☆☆ 絵本作家を目指す人の教科書になるんじゃないかっていうくらい、バランスのいい絵本。意外性はないけど起承転結がキレイに収まってて読みやすい。緩和の場面と緊張の場面、それぞれきっちり作ってあって最後まで飽きない。大笑いとか感動とかそういうのはないけども「物語ってこういう風に流れていくんだよ」って、子供に示すにはすごくいいと思う。4歳息子も所々でコメントを残しつつ、最後まで楽しそうに聞いてました。2020/09/25