内容説明
さくらといっしょ。じめんにねっころがるとね、そらがひろいね。いいないいな、ぼくもいっしょにねっころがりたいそら。
著者等紹介
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年岐阜県生まれ。創作絵本をはじめ、ワイルド・ライフ・アート、オリジナルグッズなどのグラフィック関連やエッセイ等で独自の世界を幅広く展開している。1986、88、89年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、1991年ブラチスラバ世界絵本原画展金牌など受賞を重ねる
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
43
【大人こそ絵本】ひらひらと舞い散る桜を見ながら、地面に寝っ転がる。気持ち良さそう。周りのみんなも寝転がる。わたしも寝転がるだろうな。2024/03/13
たーちゃん
33
私が「桜はもう散っちゃっているけどこれ読もう」と言ったら「どうして絵本では桜が咲いているんだろう」と息子。「桜が見たくなったらいつても絵本を開けばいいんだよ」と話すと、「そっか!それじゃ読もう」と。息子とこんな会話が出来るようになって嬉しい。青空に桜がとても綺麗な絵本でした。2021/04/25
長くつしたのピッピ
20
毎年,桜の季節に読み聞かせ。今年は、いつもの年より桜が早く咲いたので、ゴールデンウィーク前に読んだ。寝転ぶと言う習慣がないのか、読み始めは、空を見上げるのが想像できなかった様だ。少しずつ理解して、言葉の面白さにも気づいていった。さくらのピンクと空の水色のコントラストが鮮やかで、大人の私は、想像しただけで夢の中様な気持ちになる。2024/04/28
長くつしたのピッピ
15
ゴーデンウィーク明けに一年生に読み聞かせ。今年は,あまりお天気に恵まれず桜をなかなかタイミングよく桜を愛でる事が出来なくて残念。子ども達は、空を見上げて桜を感じる動物達と同化して、なんだか嬉しそう。親に絵本を読んでもらう機会が減っているようで、絵本は保育園で読んでもらう物と思っている子も多い。なかなか大変な世の中になってきているようだ。2025/05/25
長くつしたのピッピ
13
児童クラブにて1年生から3年生に読み聞かせ。毎年恒例の1冊。今年の北海道は桜が早くあっという間に散ってしまった。桜をゆっくりめでる余裕がなくちょっぴり残念だったが、絵本の世界ではゆっくり楽しめたようだ。2023/05/11