ソーシャルワーク専門職資格統一化のゆくえ―相模原事件と「日本精神保健福祉士協会」の動向

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ソーシャルワーク専門職資格統一化のゆくえ―相模原事件と「日本精神保健福祉士協会」の動向

  • 樋澤 吉彦【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865001440
  • NDC分類 369
  • Cコード C0036

出版社内容情報



樋澤吉彦[ヒザワ ヨシヒコ]
著・文・その他

内容説明

ソーシャルワーク専門職の「分立」化を前提とした精神保健福祉士の「職域拡大」志向の様相とは!「津久井やまゆり園」事件後の排他的職能獲得活動、精神保健福祉士の略称の「PSW」から「MHSW」への変更という二つの事象から、概念定義が不明確なままの「社会復帰」を如何なる理路で自らの職域拡大に「活用」しているかを、批判的に検証する。

目次

序章
第1章 「事件」を契機とした精神保健福祉制度の動向その1―「県報告書」と「国報告書」の要点(Uが「事件」に至るまで;「県報告書」及び「国報告書」の要点 ほか)
第2章 「事件」を契機とした精神保健福祉制度の動向その2―「あり方検討会報告書」の趣旨転換の様相(「二五年改正法」成立までの道筋;「事件」前までの「あり方検討会」の議論のながれ ほか)
第3章 「事件」を契機とした精神保健福祉制度の動向その3―「二九年改正法案」に対する「協会」の見解・妥当性(「二九年改正法案」に対する「協会」の対峙の姿勢―見解・要望の検討;当初法案の趣旨前除後の「二九年改正法案」に対する「協会」の是々非々の関与の姿勢 ほか)
第4章 “Psychiatric Social Worker”から“Mental Health Social worker”への略称変更の妥当性その1―精神保健福祉士法制定時の議論の要点(「PSW」から「MHSW」への略称変更議論の整理;「士法」制定の経緯 ほか)
第5章 “Psychiatric Social Worker”から“Mental Health Social worker”への略称変更の妥当性その2―精神保健福祉士法制定時の国会議事録にみる「分業」化の根拠(社会福祉士とは「別建て」の資格を設ける「根拠」及びその「是非」;「士法」制定時に想定されていた精神保健福祉士の「業務」及びその「対象」 ほか)
終章

著者等紹介

樋澤吉彦[ヒザワヨシヒコ]
1973年、長野県上田市(旧小県郡武石村)生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了。博士(学術)。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科教員。専門:社会福祉学、ソーシャルワーク論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。