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内容説明
文部科学省は2003年、子ども一人ひとりの教育的ニーズに即した適切な教育的支援を提供する「特別支援教育」について具体的な提言を行った。本書はそれをふまえ、特別支援教育の潮流と問題を概観するとともに、その理論と方法について具体的に解説したものである。素朴な疑問を丹念に検討しつつ、必要な情報がよりわかりやすく読者に伝わるよう、読者とともに学ぶ視点に立って述べられている。障害のある子どもの自立や社会参加に向けた総合的な支援がこれまで以上に強く求められる現在、初学者向けの教科書としてだけではなく、障害のある子どもとかかわりをもつすべての人にとって有益な書である。
目次
第1部 特別支援教育の理論とその方向(特別支援教育の潮流と内容;障害のある子どもと保育;障害のある子どもと福祉;障害のある子どもと労働;障害のある子どもと医療;障害のある子どもと情報)
第2部 一人ひとりのニーズに応じた教育的支援の視点(軽度発達障害の子どもに対する支援;知的障害のある子どもに対する支援;自閉症のある子どもに対する支援;病弱の子どもに対する支援;肢体不自由のある子どもに対する支援;授業計画作成のための授業者に対する支援)
第3部 障害のある子どもの教育に対する諸外国の取り組み(アメリカ合衆国;イギリス;オーストラリア;スウェーデン;中華人民共和国)
著者等紹介
大沼直樹[オオヌマナオキ]
大阪教育大学教育学部教授
吉利宗久[ヨシトシムネヒサ]
京都教育大学教育学部講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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