内容説明
これまでのパーソナリティ心理学の知見を系統的にまとめた、総合的な入門書。研究アプローチを、特性・性質、生物学・生理、精神力動的・動機づけ、行動・条件づけ、現象学的・人間性、社会認知的という六つのレベルに分け、その多様かつ豊かな成果を整理している。各レベルがパーソナリティのどのような側面を扱っているのか、そして、最終的にパーソナリティ全体の理解という大きな目標に向けてどのように統合できるのかという意欲的な試みも行った。
目次
第1部 特性・性質レベル
第2部 生物学・生理レベル
第3部 精神力動的・動機づけレベル
第4部 行動・条件づけレベル
第5部 現象学的・人間性レベル
第6部 社会認知的レベル
第7部 各分析レベルの統合―全人としての人間
著者等紹介
黒沢香[クロサワカオル]
1986年コロンビア大学大学院自然科学研究科社会心理学専攻修了、Ph.D.。現在、東洋大学社会学部教授
原島雅之[ハラシママサユキ]
2009年千葉大学大学院自然科学研究科情報科学専攻単位取得退学。現在、千葉大学地域観光創造センター特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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