内容説明
知識社会がやってくる!そんな時代における学習の新しいあり方として、「eラーニング」がある。eラーニングは、マルチメディア・コンテンツによる教材の提示、ネットワーク上での複数の学習者間の相互作用を通した学習活動、コンピュータの計算/推論機能による学習支援、という三つの要素の融合による新しい環境での学習を意味し、地理的に分散した人々によって構成された学習共同体の生産的で自律的な協調的学習活動である。本書では、このeラーニングの理論と実際について、実践例を通して詳しく解説していく。
目次
eラーニングとの初対面
知識社会がやってくる
財としての知識
学習理論入門―実践と協働を実現するためのeラーニング
協調学習とCSCL
コンテンツ開発とその理論
eテスティングとその理論
eラーニングにおける学習評価
eラーニングの実践事例
eラーニング・マネジメント
学習履歴データのデータ/テキスト・マイニング
知的LMS
著者等紹介
植野真臣[ウエノマオミ]
1994年東京工業大学大学院総合理工学研究科単位取得退学。1995年博士(工学)。電気通信大学大学院情報システム学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 文科系の情報数学入門