感染症の数理モデル

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563011376
  • NDC分類 498.6
  • Cコード C3041

出版社内容情報

本書は、感染症疫学における数理モデルの先駆的な研究を行なってきた執筆者陣により、斯学の基礎的な考え方から最近の発展までを、具体的事例を取り上げながら、初学者向けに丁寧に解説し・紹介した本邦初の書である。

内容説明

本書は、感染症疫学における数理モデルの先駆的研究を行なってきた執筆者陣により、斯学の基本的な考え方から最近の発展までを、具体的な事例を取り上げながら丁寧に解説・紹介した本邦初の成書であり、感染症の理論・予防・治療における数理モデルの利用に関心をもつ学生・研究者にとって必携の書である。

目次

1 基本再生産数R0と閾値原理
2 患染症数理モデルのデータサイエンス
3 常微分方程式と体内感染ダイナミクス
4 時間遅れのあるモデル
5 感染症の空間的な伝播を記述する数理モデル
6 感染症の確率モデルと複雑ネットワーク
7 エイズと性感染症の数理モデル
8 季節変動と感染症動態
9 病原体の進化と疫学動態

著者等紹介

稲葉寿[イナバヒサシ]
1957年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。1982年京都大学理学部数学系卒。1982~96年厚生省人口問題研究所勤務。1989年オランダ国立ライデン大学Ph.D.。現在、東京大学大学院数理科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こずえ

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邦書の数理医学で洋書に勝っているといえるのがこの感染症系の数理モデル。これはコンパクトにまとまっててよい

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