四元数と八元数―幾何、算術、そして対称性

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784563003692
  • NDC分類 411.8
  • Cコード C3041

内容説明

四元数は、数学のみならず、物理学、コンピュータプログラミング等への応用度が高く非常に有用な対象である。同様に、近時は八元数にも注目が集まってきている。本書は、四元数および八元数の代数的な側面と幾何的な側面とについて、新しい見地から著者独特の方法により解説された書である。四元数と八元数の基本的な性質および特徴をまず述べた後、その応用として、四元数を用いた3次元群の分類の新たな方法、4次元群の分類、さらには八元整数についての精密な考察など、本書で初めてなされた新しい知見がまとめられており、著者ならではの卓越したアイディアが生きている。

目次

1 複素数とその1、2次元幾何への応用(序論;複素数と2次元幾何)
2 四元数とその3、4次元幾何への応用(四元数と3次元群;四元数と4次元群;Hruwitzの四元整数)
3 八元数とその7、8次元幾何への応用(組成代数;モゥファン・ループ;八元数と8次元幾何 ほか)

著者等紹介

山田修司[ヤマダシュウジ]
1985年大阪大学大学院理学研究科博士課程前期修了。1986年同後期課程中退。1986年愛媛大学理学部助手。1989年大阪大学理学博士取得。1991年京都産業大学理学部講師。京都産業大学理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

周利槃特

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イラスト多用だが理論が難解すぎで意味不明。だが人類が新しい数概念を創出していく内容がエキサイティング。2018/05/29

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